特許
J-GLOBAL ID:200903091376386580

無機多孔質材料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 喜多 俊文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010125
公開番号(公開出願番号):特開平11-292528
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、毛細管や平板間等の狭い空間をもつ部材中の全域にわたって再現性の高い均質な構造を持ち、その結果クロマトグラフィーへ応用した場合に高い分離性能を与える無機系多孔質体の製造方法を確立する。【解決手段】本発明は、反応溶液にあらかじめ熱分解する化合物を溶解させ、ゾル-ゲル法により、平均直径100ナノメートル以上の3次元網目状に連続した溶媒に富む溶媒リッチ相と無機物質に富み表面に細孔を有する骨格相とからなるゲルを、間隙1ミリメートル以下の部材内において調製し、次いで湿潤状態のゲルを加熱することにより、ゲル調製時にあらかじめ溶解させておいた低分子化合物を熱分解させ、ゲルを乾燥し、加熱する。
請求項(抜粋):
反応溶液にあらかじめ熱分解する化合物を溶解させ、ゾル-ゲル法により間隙1ミリメートル以下の部材内において、平均直径100ナノメートル以上の3次元網目状に連続した溶媒に富む溶媒リッチ相と無機物質に富み表面に細孔を有する骨格相とからなるゲルを調製し、続いて湿潤状態のゲルを加熱することにより、あらかじめ反応溶液に溶解させておいた化合物を熱分解させてゲルの微細構造を改変させた後、ゲルを乾燥し、加熱することを特徴とする無機系多孔質体の製造方法。
IPC (6件):
C01B 33/152 ,  B01D 15/08 ,  G01N 27/447 ,  G01N 30/02 ,  G01N 30/48 ,  C12N 11/14
FI (6件):
C01B 33/152 A ,  B01D 15/08 ,  G01N 30/02 L ,  G01N 30/48 K ,  C12N 11/14 ,  G01N 27/26 311 E

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