特許
J-GLOBAL ID:200903096196667523

磁性体を用いた分離浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133856
公開番号(公開出願番号):特開2003-326191
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月18日
要約:
【要約】【課題】 浮遊固形物回収領域での高勾配の磁場を形成し、更には、被処理水の滞留時間を長くして、前記磁場による浮遊固形物の回収効率を向上させた、磁性体を用いた分離浄化装置を提供する。【解決手段】 被処理水の流れの中で、磁力により、磁性を持った浮遊固形物を被処理水から分離する分離浄化装置において、非磁性材料からなる扁平な槽を介して、被処理水を流し、該槽内で形成される短い流れの両端に異極を対向させた状態で、前記流れに沿った磁場を形成するように、前記槽に対して接近させた状態でバルク磁石を配置し、前記槽内を流れる前記浮遊固形物を回収するため、前記磁場を横切って前記槽内の流れの途中に、フィルターを備えた浮遊固形物回収領域を設けていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
磁性体微粒子を含む凝集剤で、被処理水中の汚濁物或いは溶質を、磁性を持った浮遊固形物とし、被処理水の流れの中で、磁力により、前記浮遊固形物を被処理水から分離する分離浄化装置において、非磁性材料からなる扁平な槽を介して、被処理水を流し、該槽内で形成される短い流れの両端に異極を対向させた状態で、前記流れに沿った磁場を形成するように、前記槽に対して接近させた状態で高温超伝導体よりなるバルク磁石を配置し、前記槽内を流れる前記浮遊固形物を分離回収するため、前記磁場を横切って前記槽内の流れの途中に、磁性体よりなるフィルターを備えた浮遊固形物回収領域を設けていることを特徴とする、磁性体を用いた分離浄化装置。
IPC (4件):
B03C 1/025 ,  B01D 21/01 101 ,  B03C 1/00 ,  C02F 1/52
FI (4件):
B01D 21/01 101 A ,  B03C 1/00 A ,  C02F 1/52 Z ,  B01D 35/06 H
Fターム (8件):
4D015BA08 ,  4D015BA22 ,  4D015BA29 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015DC10 ,  4D015EA35 ,  4D015EA40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167279   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-167279   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る