特許
J-GLOBAL ID:200903096894664870

核磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191007
公開番号(公開出願番号):特開2002-006021
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の超伝導磁石の運転に不可欠な寒剤(液体ヘリウム)を用いることなく、従来の超伝導磁石に匹敵する強い静磁場を形成でき、かつその静磁場の強度分布を均一化することができる核磁気共鳴装置を提供する。【解決手段】 真空断熱容器22内で超伝導遷移温度以下に冷却されるようになった中空円筒形又は中空円筒部を有するカップ状の高温超伝導体20と、高温超伝導体の中空円筒部20aに挿入された被測定物体11のNMR信号を検出する検出コイル12とを備え、高温超伝導体をその軸方向に着磁し、これにより中空円筒部に円筒軸方向に静磁場を発生させ、この磁場内に置かれた被測定物体のNMR信号を検出コイルと既存のスペクトロメータで検出する。
請求項(抜粋):
真空断熱容器(22)内で超伝導遷移温度以下に冷却される中空円筒形又は中空円筒部を有するカップ状の高温超伝導体(20)と、該高温超伝導体の中空円筒部(20a)に挿入された被測定物体(11)のNMR信号を検出する検出コイル(12)とを備え、高温超伝導体をその軸方向に着磁し、これにより中空円筒部に円筒軸方向に静磁場を発生させ、この磁場内に置かれた被測定物体のNMR信号を検出コイルとスペクトロメータで検出することを特徴とする核磁気共鳴装置。
IPC (5件):
G01R 33/381 ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/3815 ,  H01F 6/04 ZAA ,  H01F 6/00 ZAA
FI (6件):
G01N 24/06 510 A ,  A61B 5/05 331 ,  G01N 24/06 510 C ,  G01N 24/06 510 D ,  H01F 7/22 ZAA G ,  H01F 7/22 ZAA Z
Fターム (3件):
4C096AB32 ,  4C096CA02 ,  4C096CA54
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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