特許
J-GLOBAL ID:200903099020145783

ケラタン硫酸由来オリゴ糖の同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-117367
公開番号(公開出願番号):特開2006-292683
出願日: 2005年04月14日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 ケラタン硫酸から得られるオリゴ糖を微量試料で正確かつ迅速に同定する方法を提供すること。【解決手段】 ケラタン硫酸由来の被検オリゴ糖をエレクトロスプレー・イオン化(ESI)法でイオン化して多段階質量分析(MSn分析)することにより糖鎖配列の解析を行うケラタン硫酸由来のオリゴ糖の同定方法であって、 前記被検オリゴ糖のMS1分析を行い、分子量関連イオンのスペクトルデータを得る工程と、前記MS1分析で得られた分子量関連イオンのMS2分析を行い、0,2Arイオンのスペクトルデータを得る工程と、前記MS2分析で得られた0,2ArイオンのMS3分析を行い、2,4Arイオンのスペクトルデータを得る工程と、前記MS3分析で得られた2,4ArイオンのMS4分析を行う工程と、を含み、 前記2,4ArイオンのMS4分析により得られたスペクトルデータから前記糖鎖配列の解析を行うことを特徴とするケラタン硫酸由来のオリゴ糖の同定方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ケラタン硫酸由来の被検オリゴ糖をエレクトロスプレー・イオン化(ESI)法でイオン化して多段階質量分析(MSn分析)することにより糖鎖配列の解析を行うケラタン硫酸由来のオリゴ糖の同定方法であって、 前記被検オリゴ糖のMS1分析を行い、分子量関連イオンを得る工程と、前記MS1分析で得られた分子量関連イオンのフラグメンテーションを1回以上行うことにより、グリコシド結合切断イオンを得る工程とを含み、 前記グリコシド結合切断イオンのスペクトルデータから前記糖鎖配列の解析を行うことを特徴とするケラタン硫酸由来のオリゴ糖の同定方法。
IPC (1件):
G01N 27/62
FI (1件):
G01N27/62 V
Fターム (4件):
2G041DA05 ,  2G041FA10 ,  2G041FA13 ,  2G041GA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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