稲葉一穂

イナバカズホ | Inaba Kazuho

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (4件)：分析化学 , 環境負荷低減技術、保全修復技術 , 大気水圏科学 , 環境動態解析

研究キーワード (4件)：分子認識・選択・分別 , ミセル可溶化 , 界面活性剤 , 二相間分配平衡・速度

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2019 - 2023 炭酸カルシウムを基材とした新規吸着剤の開発とヒ素等汚染物質の除去機構の解明
2013 - 2017 廃棄物由来レアメタル等金属類の土壌圏への拡散機構と微生物生態系影響の解明
2012 - 2015 海水中における水銀の有機化(メチル化)反応に及ぼす環境要因の影響に関する研究
2007 - 2010 地下に漏出した有機溶剤の洗浄剤注入による回収効率と下層への汚染拡散に関する研究
2003 - 2006 洗浄剤注入による土壌汚染のレメディエーション技術の効率と安全性に関する基礎的研究

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論文 (69件)：

Shunsuke Tomita, Kazuho Inaba, Masashi Sekimoto. Tyrphostin AG1024 downregulates aryl hydrocarbon receptor (AhR) expression in an IGF1R and IR-independent manner. Toxicology Letters. 2022. Feb. 8
八井田朱音, 大塚理子, 山田安咲紀, 中野和彦, 松井久実, 関本征史, 稲葉一穂, 伊藤彰英. キレート固相抽出を併用したICP-MS法による多摩川河川水中希土類元素の定量とGdの潜在的汚染の現状評価. 分析化学. 2020. 69. 7.8. 341-350
Natsuki Sampei, Keigo Matsumoto, Chiaki Mihara, Seigo Sakurai, Tomokazu Takeuchi, Yumiko Ohkouchi, Kazutoshi Sugita, Kazuho Inaba. Historical analysis of domestic wastewater pollution and its measures in Lake Teganuma basin using surfactant concentrations recorded in sediment core samples. SN APPLIED SCIENCES. 2019. 1. 3. 376-382
Inaba, Kazuho, Murata, Tomoyoshi, Yamamura, Shigeki, Nagano, Masaaki, Iwasaki, Kazuhiro, Nakajima, Daisuke, Takigami, Hidetaka. Composition and Elution Behavior of Various Elements from Printed Circuit Boards, Cathode-ray Tube Glass, and Liquid-crystal Displays in Waste Consumer Electronics. ANALYTICAL SCIENCES. 2018. 34. 5. 583-588
Akihide Itoh, Masato Ono, Kota Suzuki, Takumi Yasuda, Kazuhiko Nakano, Kimika Kaneshima, Kazuho Inaba. Simultaneous determination of Cr, As, Se and other trace metal elements in seawater by ICP-MS with hybrid simultaneous preconcentration combining iron hydrooxide coprecipitation and solid phase extraction using chelating resin. INTERNATIONAL JOURNAL OF ANALYTICAL CHEMISTRY. 2018. 2018

MISC (18件)：

冨田俊維, 冨田俊維, 稲葉一穂, 稲葉一穂, 遠藤治, 関本征史, 関本征史. インスリン様成長因子1受容体(IGF1R)/インスリン受容体(INSR)阻害剤AG1024によるAhR分解機構の解析. 衛生薬学・環境トキシコロジー講演要旨集. 2020. 2020
冨田俊維, 遠藤治, 稲葉一穂, 関本征史. IGF-IRシグナル阻害を介したAhR活性化の抑制. Journal of Toxicological Sciences. 2019. 44. Supplement
並木萌香, 水沼佳奈, 田邊正耀, 樋口友里, 稲葉一穂, 関本征史. Bhas42細胞由来レポーター細胞株を用いた遺伝毒性の評価. 日本環境変異原学会大会プログラム・要旨集. 2018. 47th
稲葉一穂. 地下水の汚染とその保全. セイフティエンジニアリング. 2015. 27-31
稲葉一穂. 合成洗剤で想うこと. 用水と廃水. 2014. 1-1

特許 (2件)：

講演・口頭発表等 (93件)：

断続カラム法を用いた不法投棄家電部品からの金属溶出量の測定とバッチ法との比較
(第56回日本水環境学会年会 2022)
Dissolution and migration behavior of major and trace metals derived from electronic waste in soil environment
(Soils of Urban, Industrial, Traffic, Mining and Military Areas 2019)
長時間浸漬による家電部品からの各種金属元素の溶出と公定法との比較
(第53回日本水環境学会年会 2019)
環境中に放出されたインジウムの動態
(日本土壌肥料学会2019 2019)
底泥柱状試料に保存された化学物質濃度の変動から見た手賀沼の生活排水汚染の歴史的考察
(第52回日本水環境学会年会 2018)

学歴 (3件)：

1982 - 1985 東京理科大学大学院理学研究科博士課程化学専攻
1980 - 1982 東京理科大学大学院理学研究科修士課程化学専攻
1976 - 1980 東京理科大学理学部第一部応用化学科

経歴 (14件)：

2023/04 - 現在麻布大学生命・環境科学部特命教授
2014/04 - 2023/03 麻布大学生命・環境科学部環境科学科教授
2020/04 - 2022/03 麻布大学大学院環境保健学研究科研究科長
2018/06 - 2020/05 麻布大学学長補佐(私大改革総合支援・教学マネジメント担当)
2018/04 - 2020/03 麻布大学生命・環境科学部学部長

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委員歴 (15件)：

2013/04 - 2018/03 日本化学会代表正会員
2004/02 - 2017/03 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構博士研究員研究業績評価委員会博士研究員研究業績評価委員
2015/05/14 - 2016/03/31 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構任期付研究員研究業績評価委員会任期付研究員研究業績評価委員
1999/04 - 2015/03 環境省環境測定分析検討会統一精度管理調査部会検討員
2011/04 - 2014/03 情報・システム研究機構国立極地研究所運営会議南極観測審議委員会委員

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所属学会 (4件)：

日本化学会 , 日本溶媒抽出学会 , 日本水環境学会 , 日本分析化学会

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