香川俊輔

カガワシュンスケ | Kagawa Shunsuke

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (1件)： http://www.ges-okayama-u.com

研究分野 (1件)：消化器外科学

研究キーワード (3件)：腫瘍微小環境 , 消化器外科 , Gastrointestinal Surgery

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2022 - 2025 消化器癌転移形成過程への好中球細胞外トラップの関与とその制御法の開発
2020 - 2023 DNAとRNAによる複合バイオマーカーパネルを用いた膵癌治療アルゴリズムの構築
2018 - 2021 胃癌腹膜播種へ及ぼす腹腔内癌微小環境の影響と細胞外小胞体の関与
2016 - 2019 消化器がん個別化医療のための蛍光ウイルスを用いたデュアル体外診断システムの開発
2015 - 2018 マイクロビーズ技術を用いた肺がん検診ツールのイノベーションと臨床応用

2015 - 2017 消化器癌腹膜転移機構解明に向けての腹腔内遊離癌細胞解析技術の開発

2013 - 2016 消化器癌に対する細胞内侵入活性を有する免疫細胞をキャリアとするウイルス療法の開発

2013 - 2016 消化器癌に対する分子標的光免疫治療Photoimmunotherapy

2013 - 2015 上皮間葉転換を生じた血中循環癌細胞の蛍光イメージングによる選択的捕獲と遺伝子解析

2011 - 2013 蛍光発現ウイルスを用いた血中循環がん細胞の分離による高感度遺伝子解析技術の開発

2011 - 2013 癌抑制遺伝子FHITのPKC制御による膵癌の浸潤・転移抑制効果の研究

2011 - 2012 消化管間質腫瘍における血中浮遊腫瘍細胞検出とその有用性検討の試み

2010 - 2012 緑色蛍光タンパク質発現ウイルス製剤による膀胱癌に対する新たな診断法の開発研究

2007 - 2008 テロメラーゼ依存性ウイルス製剤の悪性中皮腫の分子病態に基づく診断・治療への応用

2007 - 2008 微小リンパ節転移を標的とする選択的ウイルス療法による消化器癌治療の低侵襲化の試み

2006 - 2008 尿路性器癌に対するテロメラーゼ活性を標的とした新規ウイルス療法の開発研究

2005 - 2006 肺癌手術におけるテロメラーゼ活性を指標とした蛍光ナビゲーション・システムの開発

2005 - 2006 テロメラーゼを標的としたアロ不死化樹状細胞を用いた消化器癌の新しい免疫療法の開発

2004 - 2005 可逆性不死化ヒト膵島β細胞株による細胞療法の開発

2001 - 2003 癌特異的遺伝子治療の開発,TRAIL遺伝子とhTERTプロモータに関する検討

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論文 (376件)：

Fuminori Teraishi, Kunitoshi Shigeyasu, Yoshitaka Kondo, Shunsuke Kagawa, Rie Tamura, Yoshikazu Matsuoka, Hiroshi Morimatsu, Toshiyoshi Fujiwara. Clinical Impact of Prehabilitation on Elective Laparoscopic Surgery in Frail Octogenarians With Colorectal Cancer. Anticancer research. 2023. 43. 12. 5597-5604
Naoto Hori, Hiroshi Tazawa, Yuncheng Li, Tomohiro Okura, Satoru Kikuchi, Shinji Kuroda, Toshiaki Ohara, Kazuhiro Noma, Masahiko Nishizaki, Yasuo Urata, et al. Intraperitoneal Administration of p53-armed Oncolytic Adenovirus Inhibits Peritoneal Metastasis of Diffuse-type Gastric Cancer Cells. Anticancer research. 2023. 43. 11. 4809-4821
Yoshihiko Kakiuchi, Shinji Kuroda, Nobuhiko Kanaya, Shunsuke Kagawa, Hiroshi Tazawa, Toshiyoshi Fujiwara. Exosomes as a drug delivery tool for cancer therapy: a new era for existing drugs and oncolytic viruses. Expert opinion on therapeutic targets. 2023. 1-10
Masashi Yoshimoto, Shunsuke Kagawa, Hiroki Kajioka, Atsuki Taniguchi, Shinji Kuroda, Satoru Kikuchi, Yoshihiko Kakiuchi, Tomohiko Yagi, Shohei Nogi, Fuminori Teraishi, et al. Dual antiplatelet therapy inhibits neutrophil extracellular traps to reduce liver micrometastases of intrahepatic cholangiocarcinoma. Cancer letters. 2023. 567. 216260-216260
重安邦俊, 高橋利明, 楳田祐三, 垣内慶彦, 松三雄騎, 近藤喜太, 寺石文則, 黒田新士, 香川俊輔, 藤原俊義. 【下部】切除不能な遠隔転移を有する局所進行大腸癌に対する集学的治療戦略大腸癌患者の長期生存を目指した遠隔転移臓器別の切除適応と化学療法レジメンの選択. 日本消化器外科学会総会. 2023. 78回. WS20-9

MISC (96件)：

重安邦俊, 香川俊輔, 寺石文則, 楳田祐三, 岡田尚大, 半澤俊哉, 橋本将志, 垣内慶彦, 松三雄騎, 菊地覚次, et al. 岡山大学消化器外科の大腸がん診療におけるがんゲノムプロファイリング検査の活用. 日本遺伝性腫瘍学会学術集会プログラム・抄録集. 2023. 29th
庄司良平, 田澤大, 菊地覚次, 黒田新士, 吉田龍一, 浦田泰生, 香川俊輔, 藤原俊義. がん治療におけるトランスレーショナルリサーチの新展開難治性膵臓癌に対するミトコンドリア阻害剤と腫瘍融解アデノウイルスの併用療法. 日本癌治療学会学術集会抄録集. 2022. 60回. WS10-6
山田元彦, 田澤大, 庄司良平, 永井康雄, 井上弘章, 菊地覚次, 黒田新士, 浦田泰生, 香川俊輔, 藤原俊義. p53感作樹状細胞ワクチンは大腸癌に対するp53搭載腫瘍融解ウイルスの治療効果を増強する(Ad-p53-transduced dendritic cell vaccine enhances the efficacy of p53-armed oncolytic virotherapy in colorectal cancer). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. P-2177
八木千晶, 黒田新士, 吉田有佑, 坂本真樹, 濱田侑紀, 杉本龍馬, 橋本将志, 垣内慶彦, 菊地覚次, 香川俊輔, et al. 血清エクソソームE1A-DNAはテロメラーゼ特異的腫瘍融解アデノウイルスの治療効果予測バイオマーカーとして有用である(Exosomal E1A-DNA in serum as a predictive biomarker of telomerase-specific oncolytic adenovirus). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. E-3068
杉本龍馬, 黒田新士, 吉田有佑, 坂本真樹, 濱田侑紀, 八木千晶, 橋本将志, 垣内慶彦, 菊地覚次, 香川俊輔, et al. p53搭載テロメラーゼ特異的腫瘍融解アデノウイルスの抗腫瘍効果予測スコアリングシステム(Scoring system to predict antitumor effects of p53-armed telomerase-specific oncolytic adenovirus). 日本癌学会総会記事. 2022. 81回. P-3347

書籍 (15件)：

よくわかるがん免疫療法ガイドブック : 患者さんとご家族のために
金原出版 2023 ISBN:9784307102230
医療情報
日本医療情報学会医療情報技師育成部会,篠原出版新社 2022 ISBN:9784867058138
よくわかるがん免疫療法ガイドブック
金原出版 2020 ISBN:9784307102049
分子細胞治療フロンティア2020
飯田橋パピルス 2020 ISBN:9784990253196
医療情報第6版医学医療編
一般社団法人日本医療情報学会医療情報技師育成部会 2019 ISBN:9784884122904

講演・口頭発表等 (1,064件)：

病理組織学的に膵浸潤を認めた壁外発育型胃GISTの1例
(日本臨床外科学会雑誌 2023)
膵頭十二指腸切除術後の胸部食道癌に対して遊離空腸間置再建を伴うロボット支援下食道亜全摘術を施行し得た1例
(日本臨床外科学会雑誌 2023)
症例報告からPrecision Medicineへ-第1部-(BRAF-mutant microsatellite stable rectal cancer with KRAS mutation in liver metastasis)
(日本癌治療学会学術集会抄録集 2023)
バイパス術の有効性の検証
(日本癌治療学会学術集会抄録集 2023)
当院における高齢者食道癌に対する手術を基盤とした集学的治療
(日本癌治療学会学術集会抄録集 2023)

学歴 (2件)：

1992 - 1997 岡山大学大学院医学研究科外科学
1986 - 1992 岡山大学医学部

学位 (1件)：

医学博士 (岡山大学)

経歴 (5件)：

2014 - 現在岡山大学岡山大学病院准教授
2011 - 2014 岡山大学岡山大学病院講師
2004 - 2011 岡山大学岡山大学病院助教
2001 - 2004 独立行政法人日本学術振興会特別研究員
1997 - 2000 テキサス大学 MDアンダーソン癌センター博士研究員

受賞 (1件)：

2017 - 第55回日本癌治療学会学術集会最優秀演題賞

所属学会 (13件)：

日本肥満症治療学会 , American Association for Cancer Research , 日本家族性腫瘍学会 , 日本人類遺伝学会 , 日本臨床腫瘍学会 , 日本癌治療学会 , 日本癌学会 , 日本内視鏡外科学会 , 日本消化器内視鏡学会 , 日本胃癌学会 , 日本消化器外科学会 , 日本遺伝子治療学会 , 日本外科学会

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香川 俊輔

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