研究者
J-GLOBAL ID:200901030031567437   更新日: 2024年10月08日

野林 厚志

ノバヤシ アツシ | Nobayashi Atsushi
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 総合研究大学院大学(総研大)  文化科学研究科 地域文化学専攻   教授
ホームページURL (1件): http://www.minpaku.ac.jp/staff/nobayashi/
研究分野 (1件): 文化人類学、民俗学
研究キーワード (12件): 生態資源 ,  民族動物学 ,  ドメスティケーション ,  ミュージアム ,  博物館 ,  台湾 ,  物質文化 ,  民族考古学 ,  人間と動物との関係 ,  Formosa Study ,  Material Culture ,  Ethnoachaeology
競争的資金等の研究課題 (35件):
  • 2023 - 2029 地域残存品種に着目した人と家畜の関係誌の学融合解析と博物館学的インベントリー構築
  • 2022 - 2027 民族誌アーカイブズとフィールド調査の接合による植民地初期台湾の先住民族社会の探究
  • 2023 - 2026 個人、帰属集団、国家の意思をめぐる相克の解明と多文化国家の実現
  • 2022 - 2026 前近代日本の「万国人物図」群が示す人種観と世界観に関する総合人文学的研究
  • 2022 - 2026 生命受容に基づく人間家畜相互関係の成立と深化に関する学融合的パラダイムシフト
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論文 (53件):
  • 野林厚志. 台湾原住民族の葬制-日本統治期の民俗誌が示す埋葬における方位の考察. 小野林太郎編『島世界の葬墓制-琉球・海域アジア・オセアニア』. 2024. 369-396
  • Atsushi Nobayashi. Indigenous Exhibits at the Museum: A Device of Tourism to Bring Awareness to the General Public. In Pei-Lin.Yu, T.Lertcharnrit and G. Smith (eds.) Heritage and Cultural Heritage Tourism. 2023. 111-122
  • Atsushi Nobayashi. How we can exhibit the “other” culture: The process of understanding Indigenous Taiwanese peoples in a Japanese museum. Indigenous Reconciliation in Contemporary Taiwan: From Stigma to Hope. 2022. 228-242
  • 彭宇洁, 野林厚志, 高木仁. 民族志数据库的构建及其在跨学科研究中的应用. 阮云星・梁永佳・高英策編『赛博格人类学:跨学科理论与应用人类学探索』. 2022. 246-264
  • 野林厚志. 人為と人工のあいだの家畜動物--イベリコブタに求められる自然を考える. 卯田宗平編『野生性と人類の論理--ポスト・ドメスティケーションを捉える4つの思考』. 2021. 234-252
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MISC (436件):
  • 野林厚志. デジタルアーカイブ大国台湾で考える人類学研究. 民博通信Online. 2024. 10. 8-9
  • 野林厚志. 『紅頭嶼』的印象--至『紅頭嶼土俗調査報告』出版前後為止(1)(『紅頭嶼』のイメージ--『紅頭嶼土俗調査報告』前後まで(1)). 第17回台日原住民族研究論壇. 2024. 199-210
  • 野林厚志. 台湾における先住民身分の動向--『原住民身分法』の違憲判決に関する予備的考察. 国立民族学博物館研究報告. 2024. 48. 3. 337-381
  • 野林厚志. 台湾原住民族研究と博物館資料--鹿野忠雄が収集した学術資料の過去と現在. 神奈川大学日本常民文化研究所編『歴史と民俗』. 2024. 41. 43-60
  • 野林厚志. 鳥居龍蔵記念講演会 鳥居フィールドノートと台湾世界. 『徳島新聞』. 2024
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書籍 (22件):
  • 別冊・医学のあゆみ 世界の食生活--人類学の視点から紐解く食習慣と食文化
    医歯薬出版 2024
  • 現代食文化論
    東京:建帛社 2024 ISBN:9784767907406
  • Making Food in Local and Global Contexts: Anthropological Perspectives
    Singapore: Springer 2022 ISBN:9789811910470
  • 『アイヌのビーズー美と祈りの二万年』
    東京:平凡社 2022 ISBN:9784582838961
  • 食の文明論ーーホモ・サピエンス史から探る
    農山漁村文化協会 2021 ISBN:9784540201080
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講演・口頭発表等 (193件):
  • サピエンス数理先史学における民族誌データ研究の方向性
    (特別推進研究「サピエンス数理先史学ー新人拡散にともなう文化進化モデリング」 2024)
  • 「紅頭嶼」的印象--至「紅頭嶼土俗調査報告」出版前後為止(1)(「紅頭嶼」のイメージ--「紅頭嶼土俗調査報告」前後まで(1))
    (第17回台日原住民族研究論壇 2024)
  • 権力のベクトル--民族の要求と国家の管理
    (みんぱく創設50周年記念特別研究シンポジウム『ポスト国民国家時代における民族』 2024)
  • Island Horticultural Technology Wooden and Woven : An Ethnoarchaeological Case from Taiwan
    (Society for American Archaeology 89th Annual Meeting “Tools, Technology, and Crafting in Asia” 2024)
  • コメント--Sus属研究の可能性
    (生き物文化誌学会『第89回ブタ例会』 2024)
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Works (17件):
  • 国際連携展示「南方共筆 継承される台南風土描写」
    野林 厚志 2018 - 2019
  • 国立民族学博物館開館40周年記念特別展「太陽の塔からみんぱくへ-70年万博収集資料」実行委員長
    野林 厚志 2018 - 2018
  • 企画展「順益台湾原住民博物館所蔵・学生創作ポスター展 台湾原住民族をめぐるイメージ」実行委員長
    野林厚志 2016 - 2016
  • 特別展「夷酋列像」実行委員
    野林 厚志 2016 - 2016
  • 常設展示新構築東アジア地域展示場(中国地域の文化展示)「生業」「台湾原住民族」「MAPシステム」
    野林 厚志 2014 -
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学歴 (3件):
  • 1992 - 1996 東京大学大学院 理学系研究科 人類学専攻
  • 1988 - 1992 東京大学 理学部 生物学科
  • 東京大学
学位 (2件):
  • 修士(理学) (東京大学)
  • 博士(学術) (総合研究大学院大学(総研大)
経歴 (6件):
  • 2012/02 - 現在 国立民族学博物館 教授
  • 2003/07 - 2012/01 - 国立民族学博物館助教授
  • 1996/08 - 2003/06 国立民族学博物館助手
  • 2003 - - Associate Professor, Museum of Ethnology
  • 1996 - 2002 Research Fellow, National Museum of Ethnology
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委員歴 (12件):
  • 2021/09 - 現在 北海道大学アイヌ・先住民研究センター 国際編集諮問委員会委員
  • 2021/04 - 現在 日本人類学会 研究倫理委員会委員
  • 2019/07 - 現在 生き物文化誌学会 理事
  • 2017/10 - 現在 日本学術会議 連携会員
  • 2017/04 - 現在 アジア太平洋フォーラム・淡路会議 アジア太平洋研究賞選考委員
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所属学会 (6件):
日本考古学教会 ,  日本台湾学会 ,  日本文化人類学会 ,  American Anthropological Association ,  日本SPF豚研究会 ,  生き物文化誌学会
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