研究者
J-GLOBAL ID：200901091855286010   更新日: 2024年03月12日

生城 浩子

イクシロ ヒロコ | Hiroko Ikushiro
所属機関・部署：
大阪医科薬科大学 医学部 医学科

大阪医科薬科大学 医学部 医学科 について


職名： 講師
ホームページURL (1件)： https://www.ompu.ac.jp/u-deps/med/
研究分野 (3件)： 構造生物化学 ,  機能生物化学 ,  分子生物学
研究キーワード (27件)： スフィンゴ脂質 ,  PLP酵素 ,  セリンパルミトイル転移酵素 ,  タンパク質 ,  生体分子 ,  タンパク質立体構造解析 ,  立体結晶構造解析 ,  脂質 ,  微生物 ,  スフィンゴシン1-リン酸リアーゼ ,  スフィンゴモナス菌 ,  酵素反応機構解析 ,  酵素 ,  セリンパルミトイルトランスフェラーゼ ,  酵素の触媒機構 ,  吸収スペクトル ,  円偏光二色性スペクトル ,  タンパク質結晶化 ,  酵素反応機構 ,  スフィンゴシン1-リン酸 ,  酵素反応 ,  機能生物化学 ,  分子生物学 ,  免疫学 ,  Functional Biochemistry ,  Molecular Biology ,  Immunology
競争的資金等の研究課題 (8件)：
  • 2022 - 2025 異常スフィンゴ脂質の動態解明を目指した高機能脂質誘導体プローブの酵素合成的創出
  • 2013 - 2015 病原性真菌におけるスフィンゴ脂質様マイコトキシン産生機構の解明
  • 2009 - 2011 酵素の立体構造に基づくスフィンゴ脂質代謝制御の分子機構に関する研究
  • 2006 - 2007 酵素の立体構造に基づくスフィンゴ脂質生合成と分解の制御機構の解明
  • 2004 - 2005 生合成酵素の立体構造に基いた細胞内スフィンゴ脂質濃度の制御機構についての研究
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論文 (39件)：
  • Hiroko Ikushiro, Takumi Honda, Yuta Murai, Taiki Murakami, Aya Takahashi, Taiki Sawai, Haruna Goto, Shin-ichi Ikushiro, Ikuko Miyahara, Yoshio Hirabayashi, et al. Racemization of the substrate and product by serine palmitoyltransferase from Sphingobacterium multivorum yields two enantiomers of the product from d-serine. Journal of Biological Chemistry. 2024. 300. 3. 105728-105728
  • Hiroko Ikushiro, Taiki Murakami, Aya Takahashi, Asuka Katayama, Taiki Sawai, Haruna Goto, Sajeer Koolath, Yuta Murai, Kenji Monde, Ikuko Miyahara, et al. Structural insights into the substrate recognition of serine palmitoyltransferase from Sphingobacterium multivorum. Journal of Biological Chemistry. 2023. 299. 5. 104684-104684
  • Hiroko Ikushiro, Aya Takahashi, Taiki Murakami, Asuka Katayama, Taiki Sawai, Haruna Goto, Ikuko Miyahara, Nobuo Kamiya, Takato Yano. Crystal structure of Sphingobacterium multivorum serine palmitoyltransferase complexed with tris(hydroxymethyl)aminomethane. Acta crystallographica. Section F, Structural biology communications. 2022. 78. Pt 12. 408-415
  • 赤井翔太, 生城浩子, 澤井大樹, 矢野貴人, 神谷信夫, 宮原郁子. L-ホモセリン及びNADPH結合型ホモセリン脱水素酵素のclosed型結晶構造. ビタミン. 2019. 93. 5. 249-252
  • Kyong-Oh Shin, Kun Pyo Kim, Yunhi Cho, Min-Kyung Kang, Young-Hee Kang, Yong-Moon Lee, Hiroko Ikushiro, Mami Yokota, Takato Yano, Sung Jay Choe, et al. Both Sphingosine Kinase 1 and 2 Coordinately Regulate Cathelicidin Antimicrobial Peptide Production during Keratinocyte Differentiation. The Journal of investigative dermatology. 2019. 139. 2. 492-494
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MISC (34件)：
  • 生城 浩子. セラミドシグナル伝達におけるHSP90とスフィンゴシン-1-リン酸(S1P)の相互作用解析. ビタミン. 2022. 96. 9. 422-422
  • 生城 浩子. セリンパルミトイル転移酵素の柔軟な基質特異性 簡易活性測定方法の検討. ビタミン. 2022. 96. 3. 104-104
  • 本田 拓巳, 村井 勇太, 生城 浩子, 矢野 貴人, 門出 健次. キラルHPLCによる生合成3-ケトジヒドロスフィンゴシンの立体解析法の開発と代謝産物解析. 脂質生化学研究. 2021. 63. 198-200
  • 高井 智子, 松田 友和, 清家 雅子, 淺原 俊一郎, 木村 真希, 生城 浩子, 矢野 貴人, 小林 憲太, 小川 渉, 木戸 良明. CK2活性化は膵β細胞において小胞体ストレスを改善する. 日本臨床分子医学会学術総会プログラム・抄録集. 2020. 57回. 76-76
  • 松永 慶, 生城 浩子, 矢野 貴人, 神谷 信夫, 宮原 郁子. 5-アミノレブリン酸合成酵素の基質フリー型の構造解析. ビタミン. 2020. 94. 4. 259-259
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書籍 (5件)：
  • 最新栄養学-専門領域の最新情報
    建帛社 2014 ISBN:4767961750
  • ビタミン総合事典
    朝倉書店 2010 ISBN:4254102283
  • Sphingolipid Biology
    シュプリンガー・ジャパン 2006 ISBN:4431341986
  • Expression and Purification of Serine Palmitoyl Transferase.
    Biochemistry and Molecular Biology of Vitamin B<sub>6</sub> and PQQ-dependent Proteins. 2000
  • Kinetic Analysis of Successive Reactions Catalyzed by Cytochromes P450<sub>17α, lyase</sub> and P-450<sub>11β</sub>
    Oxygen Homeostasis and Its Dynamics 1998
講演・口頭発表等 (66件)：
  • Sphingobacterium multivorum 由来SPT-グリシン複合体の結晶構造解析
    (ビタミンB研究委員会 第457回研究協議会 2019)
  • セリンパルミトイル転移酵素の基質特異性
    (日本ビタミン学会第71回大会 2019)
  • セリンパルミトイル転移酵素のアミノ酸基質の認識機構について
    (ビタミンB研究委員会 第456回研究協議会 2019)
  • 細菌由来セリンパルミトイル転移酵素における基質認識機構の解明
    (第41回度日本分子生物学会年会 2018)
  • Caulobacter crescentus由来5-アミノレブリン酸合成酵素に関する研究
    (ビタミンB研究委員会 第454回研究協議会 2018)
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学歴 (2件)：
  • 1990 - 1995 広島大学大学院 生物圏科学研究科 生物機能科学専攻
  • 1986 - 1990 金沢大学 理学部 化学科
学位 (2件)：
  • 学術博士 (広島大学)
  • 学術修士 (広島大学)
経歴 (4件)：
  • 2021/04 - 現在 大阪医科薬科大学 医学部 講師
  • 2007/03 - 2021/03 大阪医科大学 医学部 講師
  • 1996/02 - 2007/02 大阪医科大学 医学部 助手
  • 1995/04 - 1996/02 大阪バイオサイエンス研究所 特別研究員
委員歴 (5件)：
  • 2018/04 - 現在 日本生化学会近畿支部 近畿支部地区幹事
  • 2013/06 - 現在 日本ビタミン学会 代議員
  • 2007 - 現在 日本ビタミン学会 編集委員
  • 2016/05 - 2021 日本ビタミン学会 Journal of Nutritional Science and Vitaminology Associate Editor
  • 2014 - 2020 日本生化学会 企画委員
受賞 (2件)：
  • 2010 - 日本生化学会 JB論文賞 Structural Insights into the Enzymatic Mechanism of Serine Palmitoyltransferase from Sphingobacterium multivorum
  • 2007 - 日本ビタミン学会 学会賞(奨励賞) スフィンゴ脂質生合成を律速するセリンパルミトイル転移酵素の研究
所属学会 (5件)：
日本脂質生化学会 ,  日本ビタミン学会 ,  日本生化学会 ,  日本蛋白質科学会 ,  日本分子生物学会
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