研究者
J-GLOBAL ID：200901092841875648   更新日: 2024年02月14日

中川 書子

ナカガワ フミコ | Nakagawa Fumiko
所属機関・部署：
名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 物質循環科学

名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 物質循環科学 について


職名： 准教授
ホームページURL (1件)： http://biogeochem.has.env.nagoya-u.ac.jp
研究分野 (2件)： 環境動態解析 ,  宇宙惑星科学
研究キーワード (8件)： 富栄養化 ,  地球温暖化 ,  物質循環 ,  大気環境 ,  水環境 ,  同位体地球化学 ,  環境化学 ,  生物地球化学
競争的資金等の研究課題 (22件)：
  • 2019 - 現在 大気硝酸濃度を指標に用いた河川環境における窒素浄化能の高確度評価方法の開発と検証
  • 2018 - 現在 同位体分別を補正した次世代型同位体トレーサー法に基づく脱窒速度定量
  • 2017 - 現在 硝酸の三酸素同位体異常を利用した非培養型の窒素循環速度定量法確立
  • 2022 - 2026 極微量安定同位体を用いた水柱酸素消費速度実測:貧酸素水形成におけるその重要性実証
  • 2019 - 2022 大気硝酸濃度を指標に用いた河川環境における窒素浄化能の高確度評価方法の開発と検証
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論文 (85件)：
  • Weitian Ding, Urumu Tsunogai, Fumiko Nakagawa, Takashi Sambuichi, Masaaki Chiwa, Tamao Kasahara, Ken'ichi Shinozuka. Stable isotopic evidence for the excess leaching of unprocessed atmospheric nitrate from forested catchments under high nitrogen saturation. Biogeosciences. 2023. 20. 3. 753-766
  • Takashi Sambuichi, Urumu Tsunogai, Masanori Ito, Fumiko Nakagawa. First Measurements on Triple Oxygen Isotopes of Dissolved Inorganic Phosphate in the Hydrosphere. Environmental Science & Technology. 2023. 57. 8. 3415-3424
  • Weitian Ding, Urumu Tsunogai, Fumiko Nakagawa. Ideas and perspectives: Errors associated with the gross nitrification rates in forested catchments calculated from the triple oxygen isotopic composition (Δ17O) of stream nitrate. 2023
  • Hui Lan, Urumu Tsunogai, Fumiko Nakagawa, Masanori Ito, Ryo Shingubara, Yuko Miyoshi, Shuichi Hara. Tracing the sources of excess methane in Ise and Mikawa bays using dual stable isotopes as tracers. GEOCHEMICAL JOURNAL. 2023. 57. 2. 59-72
  • Weitian Ding, Urumu Tsunogai, Fumiko Nakagawa, Takashi Sambuichi, Masaaki Chiwa, Tamao Kasahara, Kenichi Shinozuka. Stable isotopic evidence for the excess leaching of unprocessed atmospheric nitrate from forested catchments under high nitrogen saturation. 2022
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MISC (108件)：
  • DING Weitian, 角皆潤, 中川書子, 佐瀬裕之, 諸橋将雪, 四柳宏基. 降雨に伴う渓流水硝酸濃度増大の原因解明とその大気硝酸直接流出率算出への影響評価. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
  • 角皆潤, 三好友子, 松下俊之, 伊藤昌稚, 小松大祐, 小松大祐, 鋤柄千穂, 鋤柄千穂, 中川書子. 炭素および水素の安定同位体比を複合的に指標に用いた酸化的水柱に溶存するメタンの起源および挙動解明. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2019. 66th
  • 三好友子, 角皆潤, 中川書子, 鋤柄千穂, 伊藤昌稚, 松下俊之, 小松大祐. 炭素および水素の安定同位体比を指標に用いた酸化的水圏環境下における過飽和メタンの起源および挙動解明. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2017. 64th
  • 角皆潤, 伊藤昌稚, 鋤柄千穂, 小松大祐, 小松大祐, 中川書子. 海洋学における軽元素安定同位体地球化学の新展開. 日本地球化学会年会要旨集(Web). 2017. 64th
  • 三好友子, 角皆潤, 中川書子, 鋤柄千穂, 伊藤昌稚, 小松大祐. 安定同位体を指標に用いた酸化的水圏環境における過飽和メタンの起源解明. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2017. 2017
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講演・口頭発表等 (110件)：
  • 三酸素同位体組成を指標に用いた対流圏窒素酸化物の反応過程追跡
    (2022年度日本地球化学会第69回年会 2022)
  • 三酸素同位体組成を指標に用いた対流圏二酸化炭素と陸域生態系の相互作用の定量化
    (2022年度日本地球化学会第69回年会 2022)
  • 鉛直硫化水素センサーアレイを用いた火山性カス放出量定量法開発
    (2022年度日本地球化学会第69回年会 2022)
  • 硝酸の三酸素同位体異常を指標に用いた半閉鎖性海域における窒素循環速度定量
    (2022年度日本地球化学会第69回年会 2022)
  • 都市河川における溶存無機態リン酸の三酸素同位体組成定量
    (2022年度日本地球化学会第69回年会 2022)
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学歴 (2件)：
  • 1998 - 2001 東京工業大学 総合理工学研究科 環境理工学創造専攻
  • 1994 - 1996 名古屋大学 理学研究科 大気水圏科学専攻
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (東京工業大学)
経歴 (9件)：
  • 2014/05/01 - 現在 名古屋大学大学院環境学研究科 准教授
  • 2014/05/01 - 現在 名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 物質循環科学 准教授
  • 2014/09/01 - 2017/03/31 神戸大学・非常勤講師
  • 2015/04/01 - 2015/09/30 中部大学・非常勤講師
  • 2007/04/01 - 2014/04/30 北海道大学大学院理学研究院 助教
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委員歴 (6件)：
  • 2023 - 現在 三重県環境影響評価委員会 委員
  • 2017 - 現在 愛知県環境審議会 専門委員
  • 2022 - 2023 日本地球化学会 理事
  • 2018 - 2019 日本地球化学会 理事
  • 2016 - 2018 日本地球惑星科学連合 大会プログラム委員
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受賞 (1件)：
  • 2004/12 - 地球化学研究協会 奨励賞 「大気水圏における微量気体成分の同位体化学」
所属学会 (7件)：
生物地球化学研究会 ,  大気化学会 ,  American Geophysical Union ,  日本海洋学会 ,  日本地球化学会 ,  大気環境学会 ,  大気化学研究会
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