研究者

J-GLOBAL ID：200901096339039360 更新日: 2024年02月01日

市橋伯一

イチハシノリカズ | Ichihashi Norikazu

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (3件)：分子生物学 , 生物物理学 , 進化生物学

研究キーワード (4件)：生命の起源と進化 , 生物物理 , 実験進化 , 合成生物学

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2022 - 2024 人工細胞システムを用いた核酸医薬合成に資するポリメレースの人為進化
2020 - 2022 RNAの構造揺らぎの大きさから進化しやすさを予想し制御する
2018 - 2020 人工RNA進化システムを用いたRNAの構造揺らぎと進化の関係の解析
2015 - 2020 原始自己複製体の機能的再構成により生命の初期進化を追体験する
2017 - 2019 RNA進化を可能にする冥王代の細胞構造の探索

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論文 (99件)：

Kensuke Ueda, Ryo Mizuuchi, Norikazu Ichihashi. Emergence of linkage between cooperative RNA replicators encoding replication and metabolic enzymes through experimental evolution. PLoS genetics. 2023. 19. 8. e1010471
Ryo Mizuuchi, Norikazu Ichihashi. Minimal RNA self-reproduction discovered from a random pool of oligomers. Chemical science. 2023. 14. 28. 7656-7664
Kaito Seo, Norikazu Ichihashi. Investigation of Compatibility between DNA Replication, Transcription, and Translation for in Vitro Central Dogma. ACS synthetic biology. 2023. 12. 6. 1813-1822
Kaito Seo, Katsumi Hagino, Norikazu Ichihashi. Progresses in Cell-Free In Vitro Evolution. Advances in biochemical engineering/biotechnology. 2023
Katsumi Hagino, Norikazu Ichihashi. In Vitro Transcription/Translation-Coupled DNA Replication through Partial Regeneration of 20 Aminoacyl-tRNA Synthetases. ACS synthetic biology. 2023. 12. 4. 1252-1263

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MISC (22件)：

Taro Furubayashi, Norikazu Ichihashi. How evolution builds up complexity? : In vitro evolution approaches to witness complexification in artificial molecular replication systems. BIOPHYSICS AND PHYSICOBIOLOGY. 2022. 19
植田健介, 水内良, 松田史生, 市橋伯一. 遺伝情報が複雑化したRNAによる単純な情報をもつRNA集団への侵入. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2019. 21st
植田健介, 水内良, 松田史生, 市橋伯一. 協力関係にある2種類のRNA,一本化RNAの相対適応度に栄養制限条件が及ぼす影響. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2018. 20th
酒谷佳寛, 松田史生, 市橋伯一. 遺伝子発現と共役するゲノムDNA複製系をin vitroで確立する. 日本生物工学会大会講演要旨集. 2018. 70th
江田航平, 村瀬由樹, 松田史生, 市橋伯一. 実験進化により非転写後修飾リボソームRNAの翻訳活性を向上する. 日本進化学会大会プログラム・講演要旨集(Web). 2018. 20th

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書籍 (2件)：

増えるものたちの進化生物学
筑摩書房 2023 ISBN:9784480684462
協力と裏切りの生命進化史
光文社新書 2019

講演・口頭発表等 (36件)：

自律進化し自己増殖する分子システムの構築に向けて
(第6回分子サイバネティクス・第50回分子ロボティクス定例研究会 2023)
Development of diversity and ecological complexity in the experimental evolution of an RNA-protein replicator
(Molecular Origin of Life 2023 2023)
作ることによって(たぶん)わかる生命機能の偶然と必然
(微生物コンソーシアム 2023)
無生物を進化させると生命らしさを獲得するのか?
(南部コロキウム 2023)
細胞外で複製し進化する人工ゲノムDNAの開発
(JBA講演会 2023)

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学歴 (2件)：

2001 - 2006 東京大学大学院薬学系研究科
1997 - 2001 東京大学理科I類、薬学部薬学科

経歴 (6件)：

2019/01 - 現在東京大学大学院総合文化研究科先進科学研究機構教授
2013/01 - 2018/12 大阪大学大学院情報科学研究科准教授
2010/01 - 2013/06 JST ERATOプロジェクトグループリーダー
2008/04 - 2009/12 大阪大学大学院情報科学研究科特任助教
2006/04 - 2008/03 JST ERATOプロジェクト博士研究員

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委員歴 (3件)：

2023/04 - 2024/03 「細胞を創る」研究会会長
2022/04 - 2024/03 日本進化学会代議員
2021/04 - 2024/03 「細胞を創る」研究会評議委員

受賞 (2件)：

2022/07 - 一般財団法人バイオインダストリー協会第6 回バイオインダストリー奨励賞細胞外で複製し進化する人工ゲノムDNAの開発
2020/01 - 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術への顕著な貢献(ナイスステップな研究者)2020

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