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J-GLOBAL ID:200902202189740020   整理番号:09A0645312

p90リボソームS6キナーゼ及びp70リボソームS6キナーゼは真核細胞性シャペロニン含有TCP-1リン酸化を増殖因子,インスリン及び栄養素シグナリングに連結させる

p90 Ribosomal S6 Kinase and p70 Ribosomal S6 Kinase Link Phosphorylation of the Eukaryotic Chaperonin Containing TCP-1 to Growth Factor, Insulin, and Nutrient Signaling
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  号: 22  ページ: 14939-14948  発行年: 2009年05月29日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ras-MAPK及びPI3K-mTOR経路におけるリボソームS6キナーゼ(RSK)及びS下流ターゲットとしてのシャペロニン含有TCP-1(CCT)を解析した。ホスホ-Akt基質抗体(αPAS)を用い,Ras-MAPキナーゼ経路でRSKに対する新しい下流テーゲットとしてシャペロニンCCTを同定した。RSKはin vivo及びin vitroでCCTβサブユニットをリン酸化し,RSKはEGF-或いはPMA刺激でCCTβリン酸化に関与する主要なキナーゼであった。αPASにより認識されるリン酸化部位はCCTβのSer260であり,in vitro及び細胞でRSKがリン酸化するアミノ酸残基はCCTβのSer260であった。PI3K-mTOR経路において,S6キナーゼ1はCCTβ Ser260のリン酸化に関与し,AktはCCTβサブユニットリン酸化でマイナーな役割を果たしていた。Ras-MAPキナーゼ及びPI3K-mTOR経路はシャペロニンCCTで収斂し,リボソーム翻訳活性へのCCTβ情報伝達における寄与を示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  遺伝子発現 

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