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J-GLOBAL ID:200902217898378668   整理番号:09A0193629

ヒト白血病細胞のカスパーゼ活性化とアポトーシスに対するナマコから分離されたトリテルペン配糖体,フロンドシドAとククマリオシドA2-2の特異的効果

Differential effects of triterpene glycosides, frondoside A and cucumarioside A2-2 isolated from sea cucumbers on caspase activation and apoptosis of human leukemia cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 583  号:ページ: 697-702  発行年: 2009年02月18日 
JST資料番号: D0575A  ISSN: 0014-5793  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フロンドシドAは,アグリコン環にアセチル分子と3番目の単糖残基としてキシロースを有する5糖配糖体である。ククマリオシドA2-2は,3番目の単糖ユニットとしてグルコースを有する5糖配糖体である。構造活性相関に注意を払って,フロンドシドAとA2-2の細胞死誘導能に対する効果を比較した。フロンドシドAとA2-2の両者は,白血病細胞のアポトーシスを強く誘導した。フロンドシドA誘導のアポトーシスは,A2-2誘導アポトーシスより強力で急速であった。A2-2誘導アポトーシスはカスパーゼ依存であったがフロンドシドA誘導アポトーシスはそうではなかった。このことは,ナマコ成分は白血病細胞のアポトーシスをカスパーゼ依存的,又は非依存的に,ナマコ成分の構造に依存して誘導することを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
基礎腫よう学一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  動物の生化学  ,  トリテルペン 

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