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J-GLOBAL ID:200902220216515147   整理番号:07A0054416

P(NIPAAm-co-AAm)ヒドロゲルおよびPAAc/P(NIPAAm-co-AAm)IPNヒドロゲルの膨潤と薬物放出の性質

Swelling and Drug Releasing Properties of P( NIPAAm-co-AAm) Hydrogels and PAAc/P( NIPAAm-co-AAm) IPN Hydrogels
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 1129-1134  発行年: 2006年 
JST資料番号: W1297A  ISSN: 1000-0518  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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アクリル酸(AAc),N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAAm)およびアクリルアミド(AAm)から,N,N′-メチレンビスアクリルアミド(BIS)を架橋試薬として用いて,フリーラジカル重合法により,異なる組成を持つP(NIPAAm-co-AAm)および相互陥入ポリマネットワーク(IPN)ヒドロゲルPAAc/P(NIPAAm-co-AAm)を調製した。異なる熱感受性を持つこれらのヒドロゲルの膨潤と薬物放出の性質について調べた。AAmの量のこれらのヒドロゲルの性質に対する影響について調べた。実験結果からこれらの共重合体ゲルは負の温度感受性を示すことがわかった。AAmとNIPAmの比が3:1から1:3に増加すると,共重合体ゲルの有効架橋密度は2.518*10(-6)mol/cm3から3.071*10(-6)mol/cm3に増加し,平衡膨潤比は18.65から15.36に減少した。また熱感受性は弱くなり,共重合体ゲルのサリチル酸ナトリウムの放出比は95.30%から75.55%に減少し,サリチル酸放出比は29.87%から66.12%に増加した。しかしIPNゲルは正の温度感受性を示した。AAmのNIPAmに対するモル比が1:3から3:1に増加すると,IPNゲルの有効架橋密度は31.06 * 10(-6) mol/cm3から26.92*10(-6) mol/cm3に減少し,平衡膨潤比は1.816から8.792に増加した。IPNゲルの熱感受性は増加し,サリチル酸ナトリウムの放出比は41.56%から59.65%に増加し,サリチル酸放出比も43.77%から66.55%に増加した。
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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