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J-GLOBAL ID:200902221758324972   整理番号:07A0252950

中度から重篤な尋常性ざ瘡治療におけるイソトレチノインとビタミナートの比較:多施設,無作為,二重盲検法,比較臨床試験

Comparison of isotretinoin and viaminate in the treatment of moderate to severe acne vulgaris: a multiple-centre, randomized, double-blind, comparative clinical trial
著者 (14件):
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巻: 39  号: 10  ページ: 574-576  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2321A  ISSN: 0412-4030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:中等度から重篤な尋常性ざ瘡治療におけるイソトレチノインとビタミナートの効果及び安全性を評価した。方法:多施設,二重盲検法,二重-類似比較臨床試験を実施した。GAGS(世界共通のざ瘡分類システム)により中等度から重篤なざ瘡と診断の診断となった患者を,イソトレチノイン群(10mg,1日2回)とビタミナート群(50mg,1日3回)に無作為に割り付けた;治療は,計6週間行った。全ての対象者について,治療前,治療開始2,4,6週後,病変部数,治療効果と副作用を評価した。結果:総数217人の患者を登録し,うち213人はFAS(前プロトコール,Full Analysis Set)分析可能で,200人はPPS(予備プロトコール,per protocol)分析が可能であった。処置開始2,4,6週後の効果において,イソトレチノイン群及びビアミネート群間に有意差はなかった(それぞれ,6.0%vs5.0%,29.0%vs20.0%,57.0%vs51.0%)。しかしながら,炎症性の丘疹及び膿疱は,各追跡時点でビタミナートに比べイソトレチノインにおいてより急速に減少した(すべてP<0.05)。面皰と小結節の消失率において2群間に明白な差は無かった。副作用の発生率(68.81%vs36.53%,P<0.001)と,副作用の重篤度(P<0.05)はいずれも,ビタミナート群に比べイソトレチノイン群のほうが高かった。主な有害事象は口渇,目まい等で,ビタミナート群に比べイソトレチノイン群のほうがより頻繁に発生した。結論:中等度から重篤なざ瘡に対するイソトレチノインの効力は,ビタミナートと同等であった;しかしながら,イソトレチノインはビタミナートより副作用がより多かったがより即効性であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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皮膚疾患の薬物療法  ,  ビタミンA 
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