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J-GLOBAL ID:200902223501428729   整理番号:07A0758395

燃焼法で合成したLa3PO7:Eu3 +超微粒子の光ルミネセンス特性

Photoluminescence Properties of La3PO7:Eu3 + Nanoparticles Synthesized by a Combustion Method
著者 (11件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 214-218  発行年: 2007年 
JST資料番号: W1380A  ISSN: 1000-7032  CODEN: FAXUEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Eu(3+)添加したオキシフォスフェート(La_3PQ_7)超微粒子を直接燃焼法で合成した。合成手順は燃焼法による酸化物超微粒子作製手順と同じであるが,ここでは(NH_4)_2HPO_4希HNO_3に入れてLa(NO_3)_3を作製し,透明溶液に攪拌した。余分な水分を蒸発させ,加熱時に固体La(NO_3)_3が得られるまで濃縮した。次に,10mL希HNO_3に入れた。同時に,0.1321 g(NH_4)_2HPO_4及び0.270 3 gグリシンを脱イオン水(10mL)に溶解した。さらに,(NH_4)_2HPO_4溶液とグリシンをLa(NO_3)_3に添加して攪拌し,前駆体溶液を得た。前駆体溶液を加熱して白色発泡体を得た。反応は数分で起き,全反応は広口ビーカで行った。X線回折により単斜晶系格子を確認した。Eu(3+)の発光スペクトルでは,Eu(3+)が低サイト対称性のときに5D_o→7F_0遷移を観察したが,これは群論に基づいて禁止されるからである。5D_o→7F_1遷移はパリティ許容磁気双極子遷移で,Eu(3+)サイトに僅かに影響された。5D_o→7F_2遷移はパリティ禁止電気双極子遷移で,非反転対称サイトでのみ強い放出がおきる。254nm励起の下では,La_3PO_7: Eu(3+)超微粒子は主に赤色を発光し,これはEu(3+)イオンの5D_o→7F_2遷移に起因し,Eu(3+)イオンがオキシフォスフェートホストの非対称サイトを占有することを明らかにした。400°C~1200°Cで焼なますと,温度が高いほど結晶品質が良く,I(5D_o→7F_2)/I(5D_o→7F_1)強度比が大きかった。5D_0→7F_1を強く発光する橙色蛍光体LaPO_4:Eu(3+)と比べ,同じ励起下でLa_3PO_7: Eu(3+)は赤色蛍光が顕著であり,PDPや無水銀蛍光ランプ用に有望である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
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