文献

J-GLOBAL ID：200902224760804557   整理番号：08A1064827

樹脂及び配合剤の動向 2.エンジニアリングプラスチック 2.1 汎用エンプラ

著者 (5件)： 安田和治 (旭化成ケミカルズ) ,  前田卓志 (旭化成商事) ,  荒巻政昭 (旭化成ケミカルズ 樹脂総合研) ,  塚原浩 (旭化成商事) ,  河野浩之 (旭化成商事)
資料名： Plastics Age Encyclopedia 進歩編
巻： 2009  ページ： 145-158  発行年： 2008年10月10日 
JST資料番号： L0518A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 汎用エンジニアリングプラスチックのポリカーボネート(PC),ポリアミド(PA),ポリアセタール(POM),変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)の市場動向について解説した。PC:ここ数年,アジアで年10%程度需要が増加し,2007年の世界需要は300万トンを越え,生産能力は389万トンに達したと推定される。用途は,電気・電子・OA,シート・フィルム・包装,光メディアの3分野で全体の6割を占める。PC製造法として,ホスゲンや塩素系溶剤を使用しない旭化成法を紹介した。PA:2006年の国内生産量は27万トンで,自動車と食品包装フィルムが主用途である。半芳香族PA,PA系ナノコンポジット,非ハロゲン系難燃PAについて解説した。POM:2007年の世界の生産能力は101万トンで,中国を中心に需要が拡大している。POMコポリマの高剛性化,低VOCグレードなどが開発されている。変性PPE:2007年の世界需要は38万トンで,今後もほぼ横ばいが続くと見られる。各種のPPE系アロイが開発されている。

シソーラス用語： *市場分析 ,  *ポリカーボネート ,  *ポリアミド ,  *ポリアセタール ,  *ポリフェニレンオキシド ,  需要 ,  生産能力 ,  利用 ,  国際化 ,  技術開発 ,  生産技術 ,  改変
準シソーラス用語： 用途

分類 (4件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  ポリアミド  (YH07080A) ,  ポリエーテル  (YH07050T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 配合剤 ,  動向 ,  エンジニアリングプラスチック ,  汎用 ,  エンプラ