抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
標記調査団は,ヨーロッパ4か国を訪問したが,この中で,今回は次の報告をした。1)パリからロンドンへの移動:ユーロスターによる移動を行った。乗り心地,車内空調,騒音は特に問題にならないレベルで快適な旅であった。英国内は,CTRL線第二区間はまだ完成していないので,在来線第三軌条区間を通ってロンドンウォータールー駅に到着した。2)ロンドン セントパンクラス駅周辺状況の視察:約1か月後のユーロスター発着駅変更に向けて工事が順調に進捗しており,駅周辺整備工事も進んでいた。3)空港アクセス路線を運営するヒースローエクスプレス社の現況・車両試乗:ヒースロー空港とロンドン市内は既に1977年に地下鉄ピカデリー線によって結ばれていた。ヒースローエクスプレスが1998年に開業し,パディントン駅とヒースローターミナル1/2/3駅間をノンストップで所要時間15分,運転間隔15分で結んだ。維持管理について特筆すべき事項としては,車両の分解検査の延長を研究中であるということである。当初はメーカの定めた40万mile毎であったが,一部の機器は120万mile毎まで無分解で問題ないことを確認したとのことである。