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J-GLOBAL ID：200902227407221911   整理番号：09A0368630

様々なポテックスウイルスのトリプルジーンブロック蛋白質1(TGBp1)によって感染時に引き起こされるRNAサイレンシングの抑制量における可変性

Variability in the level of RNA silencing suppression caused by triple gene block protein 1 (TGBp1) from various potexviruses during infection

著者 (9件)： SENSHU Hiroko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  OZEKI Johji (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KOMATSU Ken (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HASHIMOTO Masayoshi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HATADA Kouji (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  AOYAMA Michiko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KAGIWADA Satoshi (Hosei Univ., Tokyo, JPN) ,  YAMAJI Yasuyuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NAMBA Shigetou (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of General Virology  (Journal of General Virology)
巻： 90  号： 4  ページ： 1014-1024  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： B0945A  ISSN： 0022-1317  CODEN： JGVIAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GFPトランスジーンのRNAサイレイシングを示すNicotiana benthamianaは複数のポテックスウイルス属ウイルス種による全身的感染を受けるとGFP蛍光の回復を示すが,その程度はウイルス種間で異なる。アグロバクテリウムによるN. benthamiana葉での一過性発現アッセイで,これらのポテックスウイルスによってコードされるトリプルジーンブロック蛋白質1(TGBp1)の感染時のサイレンシング抑制活性能が徹底的に異なることが分かった。同じ属のウイルスによってコードされる相同蛋白質間でも抑制活性は異なり,TGBp1がポテックスウイルスによるRNAサイレンシング抑制程度の可変性に関与していることを示唆する。又,強い抑制因子活性を示すオオバコモザイクウイルス TGBp1のミクロRNA,ウイルスゲノムRNA及びウイルス由来小干渉RNAの蓄積に及ぼす影響を調べた。

シソーラス用語： *ポテックスウイルス ,  *タンパク質 ,  *遺伝学実験技術 ,  *分子遺伝現象 ,  タバコ属 ,  Agrobacterium ,  遺伝子発現 ,  ウイルス感染 ,  植物ウイルス ,  アンチセンスRNA ,  siRNA ,  アミノ酸配列
準シソーラス用語： *TGBp1蛋白質 ,  *RNAサイレンシング ,  Nicotiana benthamiana ,  オオバコモザイクウイルス ,  ミクロRNA ,  配列アラインメント

分類 (1件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポテックスウイルス ,  蛋白質 ,  感染 ,  RNAサイレンシング ,  可変性