文献
J-GLOBAL ID:200902232693897742   整理番号:08A0397708

モノテルペンより生成された,二次有機エアロゾル粒子を含んだ,地球規模粒子モデルの重要性

Importance of global aerosol modeling including secondary organic aerosol formed from monoterpene
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  号: D7  ページ: D07205-D07205-12  発行年: 2008年04月15日 
JST資料番号: C0294A  ISSN: 0148-0227  CODEN: JJGRDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大気大循環モデル(AGCM)と結合した,地球規模三次元粒子輸送・放射モデルを拡張し,有機粒子,特に二次有機粒子(SOA)のモデル過程を改善し,SOAの直接・間接放射効果を推定した。SOA生成過程が複雑で且つ未知であるので,異なったモデル計算の結果は大きく異なった。本研究では,モノテルペン酸化生成物の平衡分配を制御する,ガスー粒子変換を経由する,SOA生成中の各種の因子化,即ち(1)一次有機粒子(POA)質量濃度,(2)オキシダント種濃度,(3)揮発性有機化合物(VOC)濃度を仮定し,SOA生成を模擬計算した。本計算結果を観測値,他のモデル値,SOA分配理論を包含/不包含した今回の計算結果と比較し,放射・雲場上のSOAの影響に対する知見に導いた。第一にSOA数密度は熱帯域での水雲頂付近の雲滴有効半径を制御し,粒子の間接放射効果の推定に影響を与える事が出来る。第二に他の研究の殆どで,工業化以前の時代のSOA生成レベルが現在のレベルと同一と仮定するので,SOA模擬計算は強くPOA濃度と発生データに関連し,この関係を無視すると,有意な粒子放射効果を下方推定に導く。モノテルペンより生成されたSOAの地球規模年平均生成量は6.74Tg/aで,地球規模年平均直接・間接放射強制力は各々-0.01,ー0.19W/m2であると計算された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気圏環境汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る