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J-GLOBAL ID:200902233989858676   整理番号:08A1084113

炎症性腸疾患におけるモントリオール分類の適用

The application of Montreal classification in inflammatory bowel disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 7-10  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2318A  ISSN: 0578-1426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】モントリオール分類に従って限局性腸炎(CD)と潰瘍性大腸炎(UC)の臨床特性について調査する。【方法】CDまたはUCの110症例の臨床データを見直した。診断年齢,部位および臨床的習性をモントリオール基準によって評価した。【結果】16歳未満で診断を受けたCD患者は稀で(3.6%),CD患者の大部分は17~40歳の間に診断を受けた(65.5%)。7~40歳(37.3%)のときに診断を受けた患者において回結腸疾患が最も一般的であったにもかかわらず,40歳以降(14.5%)に診断を受けた患者においては,なお回腸疾患が消化管の他の部分の疾患よりも少し多く,差異は有意でなかった(P=0.054)。特に疾患が回腸または回結腸であるとき,狭窄症を頻繁に発症した(50.4%)。パーフォレーションは稀にしか起こらなかった(5.3%)。異なる群における臨床的習性に有意差はなかった(P=0.096)。狭窄症またはパーフォレーションの発症は異なる年齢群の間でもほとんど同じであった(P=0.984)。大規模疾患群でさえ,ほとんどのUC患者が軽度または中程度の症状であった。重い症状のUC患者は稀であった(6.8%)。異なる規模の疾患群の間には,重さの有意差はなかった(P=0.056)。【結論】CD患者の大部分は17~40歳の間に診断を受けた。狭窄症はパーフォレーションよりもはるかに多く,ほとんどは回腸において浸透,発生する。疾患がどんなに大規模でも,UC患者は大抵軽度か中等度の症状である。結腸鏡検査によって検出する疾患の規模と臨床的な症状の重さとは関連がない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の疾患 
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