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J-GLOBAL ID:200902244649119250   整理番号:09A0101380

GRIM法によるジブロック及びランダムドナー/アクセプタ”二重ケーブル”性ポリチオフェン共重合体

Diblock and Random Donor/Acceptor “Double Cable” Polythiophene Copolymers via the GRIM Method
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  号: 24  ページ: 9736-9743  発行年: 2008年12月23日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GRIM(Grignardメタセシス)重合とその後の高分子反応により,ポリチオフェン主鎖とフラーレンC60側鎖からなる”二重ケーブル”性共重合体(I)を合成した。Iでは,正孔(ドナー)が鎖内及び鎖間で移動し,電子(アクセプタ)が側鎖フラーレン間でホッピングする。まず,3-ヘキシルチオフェン(HT)と3-(1,3-ジオキサ-2-アルキル)チオフェン(AT)のランダム共重合体,及びそれにHTをブロック共重合したジブロック共重合体を調製した。次いで,それぞれに含まれるAT単位のアセタール部位をN-メチルグリシン/フラーレンにより部分フラーレン化することで,Iを得た。NMR,TGA,DSC,及びUV-vis吸収及び発光分光法により,Iの構造,熱特性,及び光学特性を調べた。Iの膜はいずれもフラーレンとPHTの両特性を保持することから,基底状態でドナー単位とアクセプタ単位間に相互作用はないと見なせた。一方,溶液ではPHT鎖とフラーレン間の電荷移動により蛍光消光が生じ,この挙動はランダム系の方が顕著であった。ジブロック系薄膜は,PHTブロックに基づくミクロ相分離モルホロジーを示し,また,ランダム系薄膜よりも吸収スペクトルにおいてより強い赤方偏移性を示した。
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分類 (3件):
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重縮合  ,  高分子溶液の物性一般  ,  分子化合物 
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