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J-GLOBAL ID：200902245788386324   整理番号：09A0770154

表皮タイトジャンクション:皮膚バリアーの勝れた調節因子

Epidermal Tight Junction: The Master Skin Barrier Regulator

著者 (7件)： KURODA Shohei (POLA Chemical Ind., Inc., Yokohama, JPN) ,  KURASAWA Masumi (POLA Chemical Ind., Inc., Yokohama, JPN) ,  MIZUKOSHI Koji (POLA Chemical Ind., Inc., Yokohama, JPN) ,  MAEDA Tetsuo (POLA Chemical Ind., Inc., Yokohama, JPN) ,  YAMAMOTO Takuya (POLA Chemical Ind., Inc., Yokohama, JPN) ,  OBA Ai (POLA Chemical Ind., Inc., Yokohama, JPN) ,  SASAKI Hiroyuki (Jikei Univ. School of Medicine, Tokyo, JPN)
資料名： IFSCC Magazine  (IFSCC Magazine)
巻： 12  号： 2  ページ： 87-91  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： W1334A  ISSN： 1520-4561  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表皮内での2つの重要な生理作用であるカルシウムイオン(Ca²⁺)の濃度勾配および極性ラメラ体分泌をコントロールする表皮タイトジャンクションの役割について研究した。ヒトの正常なケラチン生成細胞の培養試験において,タイトジャンクションは細胞間のCa²⁺の透過性および蛍光セラミドの分泌のみならず,細胞間のCa²⁺分布ならびに極性ラメラ体の分泌をコントロールしていることが分かった。タイトジャンクションは表皮のバリアー機能だけでなく,表皮の分化および角質層のバリアー機能においても重要な役割を持っていることが示唆された。

シソーラス用語： *表皮 ,  *細胞結合 ,  金属イオン ,  濃度勾配 ,  ケラチン細胞 ,  細胞培養 ,  ホメオスタシス ,  カルシウムチャンネル ,  セラミド ,  内分泌 ,  *保護作用 ,  角質層 ,  分化
準シソーラス用語： *タイトジャンクション ,  カルシウムイオン ,  *バリア機能

分類 (1件)： 外皮一般  (EJ11010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 表皮 ,  タイトジャンクション ,  皮膚バリアー ,  調節因子