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J-GLOBAL ID:200902251228480872   整理番号:09A0472707

深部中間層熱傷患者における組換えヒト顆粒球-マクロファージ・コロニー刺激因子が創傷治癒に与える影響

Effect of recombinant human granulocyte-macrophage colony stimulating factor on wound healing in patients with deep partial thickness burn
著者 (10件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 107-110  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2342A  ISSN: 1009-2587  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:深部中間層熱傷患者の創傷治癒に対する組換えヒト顆粒球-マクロファージ・コロニー刺激因子(rhGM-CSF)ヒドロゲルの有効性と安全性を評価すること。方法:本研究は,多施設,無作為化,二重盲検プラセボ対照平行臨床試験とした。深部中間層熱傷患者321例(最終的に302例がプロトコルを完了した)は,A群(n=200,rhGM-CSFヒドロゲル(100μg/10g/100Cm2/dによる治療)とC群(n=102,プラセボ治療)に分けた。副作用,全身状態,創傷治癒時間,創傷治癒率,および総合的有効率を,いろいろな時点で観察した。結果:バイタルサイン,創部分泌,創傷端反応,血液と尿のルーチン検査,肝・腎臓機能には,2群間で明らかな相違は見られず(P>0.05),副作用も認めなかった。創傷治癒時間の中央値はA群において17日で,C群(20日)より明らかに短かった(P<0.01)。A群の平均創傷治癒率は,治療後8,14,20,および28日目においてそれぞれ24.5%,70.5%,95.3%,99.6%あり,C群より明らかに高かった(それぞれ15.1%,51.4%,84.6%,97.1%,P<0.01)。A群の治療後8日目,14日目,20日目の全有効率も,C群より高かった(P<0.01)。結論:rhGM-CSFヒドロゲルは,深部中間層熱傷患者における創傷治癒を有意に促進することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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外傷の治療 

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