抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気象庁では,北西太平洋海況予測システム(MOVE/MRI.COM-WNP,以下MOVE-WNP)を現業運用し,日本を中心とした北西太平洋における水温や流れなどの海況情報を「海洋の健康診断表」等を通じて提供している。現業的な海況解析においては,即時に配信される現場観測データは欠かせないものである。なかでも中層フロートを全球規模で展開運用するArgo計画は,2007年10月末に当初計画の3,000台運用を達成し,現在では現場海洋観測システムの重要なコンポーネントとなっている。本発表では,海洋データ同化システムによる海況解析・予測におけるArgoデータのインパクト評価実験の結果について報告する。なおMOVE-WNPの概要については,本大会の石崎他を参照されたい。(著者抄録)