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J-GLOBAL ID:200902258740407138   整理番号:09A0346889

紫外光(UV-B)照射による施設野菜生産システムの開発-紫外光(UV-B)照射による植物病害発病抑制効果-

著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 163-164  発行年: 2009年03月05日 
JST資料番号: Y0118A  ISSN: 0918-5623  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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シロイヌナズナやタバコにUV-Bを照射して病害抵抗性を誘導したとの報告があり,この手法が施設野菜の病害防除に使えるか実験を行った。ポット植えのトマト苗をガラス温室内に設置した植物培養器内に置き,照射区としてUV-Bランプと蛍光灯,対照区として蛍光灯のみを照射した。照射時間は,毎日7時~17時とし,植物体との距離は90cmとした。照射7,14,21,28日後にトマト植物体に灰色カビ病菌の胞子懸濁液を噴霧した。結果は,照射14日後のトマトで照射区で発病の遅れが見られたが,以降防除効果は殆ど見られなかった。同様の試験をビニールハウス内でナス,トマト,キウリにUV-Bを照射し,UV-B照射1ケ月後にナスの灰色カビ病罹病果を吊り下げて,間接接種を行った。病害抑制効果は,初期発生から2週間程度は発病の進展を抑えたが,気温低下や湿度上昇など発病に好適な環境条件になると,照射区と対照区で発病の程度はに差は無くなった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  放射線利用防除  ,  微生物による植物病害一般 

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