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J-GLOBAL ID:200902267237428992   整理番号:09A0469839

フィブリノゲン値,β455 G/Aフィブリノゲン遺伝子多型及び慢性歯周炎の関係

Correlation between levels of fibrinogen,β455 G/A fibrinogen gene polymorphism and chronic periodontitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 87-91  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2308A  ISSN: 1002-0098  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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フィブリノゲン血漿値,β455 G/Aフィブリノゲン遺伝子多型,歯根膜炎症の重症度について調べ,虚血性心疾患(CHD)と歯根膜炎の関係におけるフィブリノゲンの役割の可能性について研究する。方法 本研究では全121名を対象に,中度から重度の歯根膜炎,正常な歯根,歯肉炎対照群を登録した。末梢血サンプルを採取し,凝固最小自乗法クラウスにより血漿フィブリノゲン値を測定した。Hae IIIポリメラーゼ連鎖反応法と制限断片長多型分析により,β455 G/Aフィブリノゲン遺伝子多型について調べた。結果 フィブリノゲン値は,正常な歯根,歯肉炎対照群[(2.47 +/- 0.42) g/L, P < 0.001]と比較して,中度または重度の慢性歯周炎患者[において有意に高かった[(3.45 +/- 0.68) g/L] 。βフィブリノゲン遺伝子ポジション-455Aアレルのキャリア状態は,高フィブリノゲン値と関係していた。また,患者群のβフィブリノゲン遺伝子における-A455アレルの頻度は,対照群よりも有意に高かった(P = 0.032)。-A455 アレルのキャリアは,-A455アレルのない個人と比較して,中度または重度の歯根膜炎となる確率が約3倍であった( OR = 3. =135, P= 0.008)。結論:Fg-β455 G/A多型は,高血漿フィブリノゲン値につながると考えられ,重篤な歯根膜炎となるリスクが高まる。フィブリノゲン濃度とFg-β455 G/A多型は,CHDの独立危険因子として,歯根膜炎の病因となる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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歯と口腔の疾患  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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