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J-GLOBAL ID:200902270852333161   整理番号:09A0899077

蛍光リアルタイム定量PCRによるBrassica napus(ナタネ)におけるGAPC及びAT2G36580発現の検出

Detection of GAPC and AT2G36580 expression level in Brassica napus by fluorescence real-time quantitative PCR
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 157-161  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2270A  ISSN: 1007-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Brassica napus(ナタネ)優性二遺伝子雄性不稔の復元J10(MsMsrfrf X MsMsRfrf)においてリアルタイム定量PCRによってグリコリシス代謝経路に関連したGAPC及びAT2G36580の遺伝子発現プロフィールを検出した。その結果,根,茎,葉,花及びさやでmRNAが検出され,発現水準は根で最高,花で最低であることが分った。不稔芽の減数分裂とunicleate段階でGAPCは阻害されたが,tricleate段階では高度に発現した。稔性芽においてGAPCは四分子段階で最高の発現水準を保持した(減数分裂段階の5.06倍)。AT2G36580の発現は不稔植物のあらゆる芽発達段階で阻害されたが,稔性芽の減数分裂とunicleate段階で最高に発現した。おしべとめしべのGAPC及びAT2G36580をさらに分析した結果,稔性芽おしべにおける発現水準は不稔芽のそれよりもそれぞれ9.11及び4.47倍高かった。不稔芽のめしべと比較して,稔性芽めしべにおいては著しく低い発現で,不稔芽のおしべでも同様であった。これらのデータは,J10におけるGAPC及びAT2G36580発現プロフィールがグリコリシス代謝経路を通じて不稔制御に重要な役割を果している可能性を示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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油料作物  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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