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J-GLOBAL ID:200902271528786567   整理番号:09A0064735

高時間分解能のGPR(地中レーダ)を用いた氷河下水文過程の自動モニタリング:見通しと考えられる落し穴

Automated monitoring of subglacial hydrological processes with ground-penetrating radar (GPR) at high temporal resolution: scope and potential pitfalls
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号: 24  ページ: L24502  発行年: 2008年12月31日 
JST資料番号: H0609B  ISSN: 0094-8276  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自動化したGPR技術により,少なくとも分の時間スケールで,持続的に表面融解している氷河下での水文過程をモニターできることを示した。スイスアルプス,Grubengletscherでは,融解は日中には地表付近の多孔質氷中へ貫入し,透過レーダエネルギー,従って標的氷河下反射の振幅に影響する。これらの反射を前の時刻のレーダ到達で規格化し,適切な時間ウインドに渡って積分することにより,この様な偽のシグナルは最小になる。午後のピーク表面消耗では,氷河内反射率の診断的パルス,氷河下反射率のシャープな増加および氷河表面上昇が,過渡的氷河加速の開始に先行していた。氷河表面の低下および氷河下反射率の大きさの減少とともに,滑りは停止した。氷河内を通る融水輸送に応じた急速な氷河下水圧上昇,氷河の底面からの持上げ,および観測された反射率の変化を伴う,顕著な底部滑り事象が推定された。この様な過程の定量化は,GPRデータセットの底部反射強度や底部反射パワーの測定や解釈と関係している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雪氷学  ,  電気探査・検層 

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