JRR-3,JRR-4およびNSRRにおける照射施設の現況

KISHI Toshiaki; ICHIMURA Shigeju; KINASE Masami; WADA Shigeru

文献

J-GLOBAL ID：200902285573167445 整理番号：09A0123930

JRR-3,JRR-4およびNSRRにおける照射施設の現況

CURRENT STATUS OF IRRADIATION FACILITIES IN JRR-3, JRR-4 AND NSRR

出版者サイト複写サービスで全文入手
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=09A0123930&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=L2150A") }}

著者 (4件)： , , ,
資料名：
ページ： 146-158 発行年： 2008年12月
JST資料番号： L2150A 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

原子力科学研究所の研究炉加速器管理部はLRR-s,JRR-4およびNSRRの研究炉3基を運転している。原子炉は所内と外部ユーザの各種分野で利用している。JRR-3は低濃縮度ケイ化物燃料を使い,熱出力は20MWで,2007年度に180日間運転した。照射カプセル層数は2028個である。中性子ガイドチューブにはベンダーを設けている。その結果,冷ビーム強さが10倍に増える。JRR-4は熱出力が3.5MWで2007年に93日運転し,照射カプセル層数は521個であった。ホウ素中性子捕捉治療を25回行った。2007年12月に反射材のトラブルがあり,反射材交換のために現在原子炉を停止している。NSRRは環状炉心のTRIGAパルス原子炉である。反応度事故のような異常条件での軽水炉燃料挙動を研究するために建設した。実験カプセルに入れた試験燃料棒を炉心中心空所に置く。高燃焼度燃料と混合燃料の挙動に関する研究を最近行った。(翻訳著者抄録)

, , ,

原子炉のその他への用途・利用

前のページに戻る