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J-GLOBAL ID:200902285675178000   整理番号:07A0885001

ラットの後根神経節ニューロンにおける酸知覚イオン・チャンネル(ASIC)の薬理学的特性

Pharmacological properties of acid-sensing ion channels (ASICs) in rat dorsal root ganglia neurons
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 33-37  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2291A  ISSN: 1001-1978  CODEN: ZYTOE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットの後根神経節(DRG)ニューロンにおいて,酸知覚イオン・チャンネル(ASIC)の電気生理学的,薬理学的特性を研究すること。方法:種々のpH値の細胞外溶液で起したASIC電流を,全細胞斑鉗子技法を用いて,急性分離ラットDRGニューロンにおいて記録し,分析した。結果:3つのタイプのASIC電流を266個のDRGニューロンで記録し,それらを夫々次のように名付けた:ASIC1状(66個,24.8%),ASIC2状(81個,30.4%),さらにASIC3状(119個,44.7%)。ASIC1状電流には一時的な成分があり,急速に消失した。ASIC2状電流には持続成分があり,非常にゆっくりと消失した。ASIC3状電流には一時的成分と持続的成分があった。これらの3つのASIC電流には整流はなかった。それらの間にはH+感度に明白な不均衡があった。それらのpH50値は夫々,ASIC1状はpH5.82,ASIC2状はpH5.18,ASIC3状はpH6.24であった。アミロリドは濃度次第でASICを逆に妨げた。3つのタイプのASIC電流に対するアミロリドの抑制効果には明らかな不均衡がある。それらのIC50値は夫々,ASIC1状は19.86μモル/L,ASIC2状は42.73μモル/L,ASIC3状は27.91μモル/Lであった。結果:3つのタイプのASICはラットDRGニューロンに発現する。更に,アミロリドの発現率,H+感度,脱感作,抑制効果のそれらの特性は有意的に明確であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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