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J-GLOBAL ID:200902286304675880   整理番号:07A0884637

A3α-ペプチドグリカンによるLitopenaeus vannameiのホスファターゼと細胞内フェノールオキシダーゼ活性に及ぼす影響

Effects of A3α-peptidoglycan on actiVities of phosphatase and intracellular phenoloxidase of Litopenaeus vannamei
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 59-64  発行年: 2007年 
JST資料番号: C2028A  ISSN: 1000-7075  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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連続投与区,不連続投与区,および浸漬区からなる6試験区を設定し,ペプチドグリカン(PG)がLitopenaeus vannameiの免疫酵素活性に及ぼす影響を調べた。試料中のPG含量は,連続投与区では0,0.01,0.05,および0.1%とし,不連続投与区では0.05%とした。浸漬区については,Litopenaeus vannameiを50 mg/mlのPG濃度で,1日に3時間,15日間の浸漬を行なった。30日,60日,90日目に,エビ体および血漿上澄液の両サンプルにおけるACP,AKPの両活性を測定した。さらに,細胞内PO活性についても30日と60日目で測定を行った。その結果,浸漬区および0.05%,0.1%のPG含有試料を接餌した試験区におけるACP活性と,すべての試験区におけるAKP活性が30日目の対照区の値よりも高いことが示された。それらのうち,0.1%のPG含有試料を接餌した試験区のACP活性と,0.1%と0.05 %のPG含有飼料を接餌した試験区のAKP活性は対照区に比べて有意に(P<0.05)増加した。不連続投与区を除いた全試験区のACP活性と,全試験区のAKP活性は60日目の対照区の値よりすべて高い値を示した。そのうち,0.1%のPG含有試料を接餌した試験区のACP活性と,0.05 %のPG含有飼料を接餌した試験区のAKP活性は対照区に比べ有意に(P<0.05)増加した。浸漬区を除く残り全試験区の細胞内PO活性は対照区の値より高かった。90日目においては,浸漬区と不連続投与区のACP,AKP両活性はともに,対照区の値より高く,不連続投与区のAKP活性は有意に高かった(P<0.05)。さらに,不連続投与区のエビ体の細胞内PO活性は対照区の値より幾分高かった。本実験により,PGはエビ免疫系を刺激し,エビ養殖における免疫増強剤として利用できることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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魚類以外の水産動物  ,  水産増養殖一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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