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J-GLOBAL ID：200902289475407409   整理番号：08A0364307

歴史的建造物由来古材の材質評価(IV)-熱処理材との力学特性の比較-

著者 (11件)： 横山操 (京大 生存圏研) ,  松尾美幸 (京大 生存圏研) ,  岸本芳昌 (京大 生存圏研) ,  矢野浩之 (京大 生存圏研) ,  杉山淳司 (京大 生存圏研) ,  川井秀一 (京大 生存圏研) ,  窪寺茂 (奈文研) ,  光谷拓実 (奈文研) ,  尾嵜大真 (歴博) ,  坂本稔 (歴博) ,  今村峯雄 (歴博)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 58th  ページ： ROMBUNNO.C18-1415  発行年： 2008年 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者らは,これまで,木材の経年変化を明らかにすることを目的として,経年変化は常温でのおだやかな酸化反応であるという仮定に基づき,熱処理によって劣化促進させた現生ヒノキ(Chamaecyparis obtusa Endl.)材および指定文化財建造物由来の履歴の明らかなヒノキ古材を用い,各種物性の測定を行ってきた。本報告では,現生から飛鳥期までの年代の異なるヒノキ古材それぞれについての3点曲げ試験の結果を,90°C,120°C,150°C,180°Cの各温度において処理した劣化程度の異なる熱処理材のそれと比較検討し,経年による強度特性の変化について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 歴史的建造物 ,  *古建築 ,  木構造 ,  *経時変化 ,  *木材性質 ,  加速試験 ,  熱劣化 ,  曲げ試験 ,  曲げ強さ ,  試験 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： 木造 ,  促進試験

分類 (2件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  各種建築物一般  (RB05010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 歴史的建造物 ,  材質 ,  評価 ,  熱処理 ,  力学特性