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J-GLOBAL ID：200902291976767078   整理番号：08A0573492

建設分野における視覚環境デザインへのビジョンドーム機能の応用-街路,道路の景観的評価についての試み-

著者 (5件)： 山下清明 (法政大 工) ,  平石大祐 (法政大 大学院工学研究科) ,  小林亜沙子 (法政大 工) ,  佐藤吉直 (法政大 工) ,  林明伸 (法政大 工)
資料名： 法政大学情報メディア教育研究センター研究報告  (Bulletin of Research Center for Computing and Multimedia Studies, Hosei University)
巻： 20  ページ： 127-128  発行年： 2007年03月20日 
JST資料番号： L0821A  ISSN： 1880-7526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： まちづくり,再開発事業,土地区画整理事業などでは地域住民や一般市民に対する説明や意見収集・集約が必要であり,仮想空間を用いた景観評価が試みられている。本論文では,東小金井駅前の土地区画整理事業を対象に現在提案されている道路基本形状や用途地域の区分け,それに伴う各種制限事項に基づいて3Dモデルによる仮想空間を構成し,ビジョンドーム(VD)での投影を試みた。VDでは仮想空間を構成する3Dデータの基本図形の作成法,構造物の構成平面の質感を現実に近づける方法,特定経路に沿った視点からの映像の取り出し機能などが利用でき,優れた仮想現実感を与えられる。実際にMultigenCreatorで縮尺1/500の白地図データを読み込み,区画内に存在する構造物群のモデルを作成してその壁面にはデジタルカメラの画像をテクスチャとして貼り付けた。アンケート調査を行ったところ,VDの映像は平面スクリーンと比べて迫力があるとの評価を得た。

シソーラス用語： *都市景観 ,  *仮想空間 ,  モデル ,  三次元 ,  投影法【図法】 ,  *スクリーン ,  バーチャルリアリティ ,  地図 ,  建築物 ,  構造物 ,  ディジタル画像 ,  アンケート ,  三次元モデル
準シソーラス用語： 3Dモデル ,  *ビジョンドーム ,  仮想現実感

分類 (3件)： 景観  (RD04010N) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  表示機器  (NC06030Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 建設 ,  視覚 ,  環境デザイン ,  応用 ,  街路 ,  道路 ,  景観 ,  評価 ,  試み