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J-GLOBAL ID：200902292349001716   整理番号：09A0293742

臭化物-多硫化物レドックスフロー電池の数値モデル I モデル化の手法とパイロット規模の系の検証

Numerical modelling of a bromide-polysulphide redox flow battery Part 1: Modelling approach and validation for a pilot-scale system

著者 (3件)： SCAMMAN Daniel P. (School of Chemical Engineering and Analytical Sci., Univ. of Manchester, Sackville St, PO Box 88, Manchester M60 1QD ...) ,  READE Gavin W. (Regenesys Technologies Ltd., OTEF, Aberthaw Power Station, Barry, Vale of Glamorgan CF62 4QT, GBR) ,  ROBERTS Edward P.L. (School of Chemical Engineering and Analytical Sci., Univ. of Manchester, Sackville St, PO Box 88, Manchester M60 1QD ...)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 189  号： 2  ページ： 1220-1230  発行年： 2009年04月15日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー貯蔵用のレドックスフロー電池(RFB)システムの数値モデル化によりコストのかかる実験室,パイロット,完全規模の試験を行わないで,異なったデザインについての技術的な特性の予測ができる。バイポーラー流通電極,可溶性レドックス対,再循環バッチ操作を備えるRFB系について一次元の数値モデルを開発した。質量移動を算出するButler-Volmer式から過電圧損出を推測した。膜交差溶媒の移動と自己放電の影響についても考察した。このモデルにより電極に沿った濃度と電流の変動を予測し,充電-放電効率,エネルギー密度,出力密度を決定した。Regenesys Technologies(UK)社により市販されているパイロット規模の臭化物-ポリ硫化物(PSB)系から得たデータを用いて,このモデルを実証した。モデルの結果を実験データを適合させて電気化学的な速度定数を得て,活性化したカーボン電極上での臭化物-硫化物電解液に対して4×10^-7と3×10^-8ms^-1の値を見出した。このモデルによりRegenesys系に対するセルの挙動,種の濃度,電流分布,電解液の劣化の予測が可能になった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *二次電池 ,  *フッ化物 ,  *多硫化物 ,  モデリング ,  *数学モデル ,  電気特性 ,  充放電サイクル ,  エネルギー密度 ,  密度 ,  電気化学反応 ,  定数 ,  反応速度
準シソーラス用語： パワー密度 ,  *レドックスフロー電池 ,  充放電特性 ,  *数値モデル ,  速度定数

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (10件)： 臭化物 ,  多硫化物 ,  レドックスフロー電池 ,  数値モデル ,  モデル化 ,  手法 ,  パイロット ,  規模 ,  系 ,  検証