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J-GLOBAL ID:200902296408961805   整理番号:08A1000188

視床下部IKKβ/NF-κBおよびERストレスは過栄養をエネルギー不均衡および肥満に関連づける

Hypothalamic IKKβ/NF-κB and ER Stress Link Overnutrition to Energy Imbalance and Obesity
著者 (7件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 61-73  発行年: 2008年10月03日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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過栄養は代謝組織における慢性炎症に関連づけられる。神経調節系が代謝炎症によって損なわれ,結果として過栄養関連疾患が促進するか否かはまだ調査されていない。ここで著者らは,代謝炎症の介在物質IKKβ/NF-κBが視床下部ニューロンで豊富であるにもかかわらず,通常は不活性のままであることを示す。過栄養は少なくとも一部には視床下部内の小胞体ストレスの増加によって視床下部IKKβ/NF-κBを非定型的に活性化する。視床下部IKKβ/NF-κBの強制的な活性化は中枢インスリン/レプチンシグナル伝達を妨害して作用するが,脳全域にわたる,または基底正中視床下部内の部分的な,あるいは視床下部AGRPニューロンに特異的なIKKβの部位特異的抑制または細胞特異的抑制は,肥満およびグルコース不耐性を著しく妨げる。関与する分子機構には,インスリンおよびレプチンシグナル伝達の中心抑制物質SOCS3のIKKβ/NF-κBによる調節が含まれる。著者らの結果から,視床下部IKKβ/NF-κBプログラムは肥満の根底にあるエネルギー不均衡の一般的な神経メカニズムであり,視床下部IKKβ/NF-κBの抑制は肥満および関連疾患と戦うための戦略である可能性が示される。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  糖質の代謝と栄養  ,  中枢神経系 
物質索引 (1件):
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