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J-GLOBAL ID：200902296649735970   整理番号：08A1032315

Calutherm-1600°Cまでの耐熱温度のヒボナイト系水熱硬化断熱材料

Calutherm-A Hydrothermally Cured Thermal Insulation Material Based on Hibonite for Temperatures up to 1600°C

著者 (4件)： HOELSCHER T. (Calsitherm Silikatbaustoffe GmbH, Bad Lippspringe, DEU) ,  STELLMACH W. (Calsitherm Silikatbaustoffe GmbH, Bad Lippspringe, DEU) ,  SCHLEGEL E. ,  FISCHER U. (TU Bergakademie Freiberg, Freiberg, DEU)
資料名： Interceram  (Interceram)
巻： 57  号： 5  ページ： 330,332-334  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： A0157A  ISSN： 0020-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒボナイト(CaO・6Al₂O₃)系耐火物である「Calutherm」の開発の経緯,製造プロセス,性質,応用について報告した。「Calutherm」はCalsiterm Silikatbaustoffe社(ドイツ)が開発した耐熱温度1600°Cの断熱材料である。ヒボナイトは1820°Cで分解溶融してコランダムと融液となる。化学組成はAl₂O₃88%,CaO12%,SiO₂<0.08%である。粘稠スラリーをフィルタプレス後,オートクレーブで水熱処理して硬化させ,多孔体(気孔率50%以上)とする。1400°Cでの体積収縮は約1%,圧縮強さは約5MPaであり,熱膨張係数は6.5~8.5×10^-6/K,熱拡散率は3.6×10^-7m²/sである。

シソーラス用語： *耐火物 ,  *断熱材料 ,  *アルミナ質耐火物 ,  アルミナ ,  酸化カルシウム ,  熱処理 ,  *水熱合成 ,  蒸気養生 ,  多孔質体 ,  細孔構造 ,  空隙率 ,  相対密度 ,  収縮 ,  圧縮強さ ,  熱膨張係数 ,  温度伝導率 ,  比熱 ,  温度依存性 ,  *熱特性 ,  ドイツ連邦共和国
準シソーラス用語： 水熱処理 ,  オートクレーブ硬化 ,  熱拡散率 ,  ドイツ

分類 (2件)： 耐火物  (YC04030N) ,  断熱材,伝熱材  (PA03030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 耐熱温度 ,  ヒボナイト ,  水 ,  熱硬化 ,  断熱材料