特許
J-GLOBAL ID:200903042304339390

吸盤の製造方法および吸盤ならびに車載機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-179780
公開番号(公開出願番号):特開2006-347138
出願日: 2005年06月20日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】ゲル状の層と吸盤本体とが剥がれることなく一体化され、重量のある車載機器を車のダッシュボード上に安定した状態で保持できる吸盤の製造方法を提供すること。【解決手段】 金型50、52の内部に吸盤本体14に対応した形状のキャビティ54を作る。次に、キャビティ54に射出路56から流動状態の合成樹脂材料を射出し吸盤本体14を成形する。次に、金型52を開き、吸盤本体14を得る。次に、図4(A)に示すように、共通金型50に2次金型62を合わせ、それら金型50、62の内部で取り付け面1402Aとの間にゲル状の層16に対応した形状のキャビティ64を作る。次に、図4(B)に示すように、キャビティ64に射出路66から流動状態のゲルを射出しゲル状の層16を成形する。次に、図4(C)に示すように、2次金型62を開き、共通金型50上に、ゲル状の層16と吸盤本体14からなる吸盤12を得る。【選択図】図4
請求項(抜粋):
弾性を有する合成樹脂材料からなる吸盤本体と、 前記吸盤本体に形成された取り付け面と、 前記取り付け面に一体に設けられたゲルからなるゲル状の層とを有し、 前記ゲル状の層の表面が吸着面とされた吸盤の製造方法であって、 共通金型に1次金型を合わせ、それら金型の内部に前記吸盤本体に対応した形状で成形される前記取り付け面が前記1次金型に臨む吸盤本体成形用キャビティを作り、 前記吸盤本体成形用キャビティに流動状態の前記合成樹脂材料を射出し前記吸盤本体を成形して前記1次金型を開き、前記共通金型上に、前記取り付け面を前記1次金型を離す方向に向けた前記吸盤本体を得、 次に、前記共通金型に2次金型を合わせ、それら金型の内部で前記取り付け面との間に前記ゲル状の層に対応した形状のゲル状の層成形用キャビティを作り、 前記ゲル状の層成形用キャビティに流動状態の前記ゲルを射出し前記ゲル状の層を前記取り付け面上に成形して前記2次金型を開き、前記吸盤を得るようにした、 ことを特徴とする吸盤の製造方法。
IPC (3件):
B29C 45/16 ,  B60R 16/02 ,  F16B 47/00
FI (4件):
B29C45/16 ,  B60R16/02 610J ,  F16B47/00 A ,  F16B47/00 M
Fターム (16件):
3J038AA02 ,  3J038CA14 ,  4F206AA13 ,  4F206AA31 ,  4F206AA33 ,  4F206AA36 ,  4F206AG03 ,  4F206AH17 ,  4F206AH26 ,  4F206JA07 ,  4F206JB28 ,  4F206JL02 ,  4F206JN12 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ06 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-041417
  • 特開昭62-041417
  • 複合成形体及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-153544   出願人:三菱化学株式会社
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