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J-GLOBAL ID:201002202960318140   整理番号:09A1154728

内モンゴル,察哈爾,右後旗,ウランハダの第四紀火山群

Quaternary Volcano Cluster of Wulanhada, Right-back-banner,Chahaer, Inner Mongolia
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 2585-2594  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2045A  ISSN: 1000-0569  CODEN: YANXEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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北京から300km離れたウランハダの第四紀火山群は,内モンゴル,察哈爾,右後旗の周りに位置し,モンゴル高原の南部境界に位置する。火山群は始生代烏拉山岩石群と新第三紀玄武岩上に横たわり,およそ280km2の面積を有する。火山活動は更新世後期と完新世期(30.56+2.59kaBP;21.05+1.79kaBP)の両方に分けられる。概して,火山は割れ目噴火あるいは割れ目中心噴火である。スパターコーンと溶岩堤防が更新世後期にNEとNWの断層沿いに形成した。玄武岩質アグルチネートと異常誘発溶岩が築いたほとんどのコーンは,ほとんどの噴出口は依然として基本形を留めているが,ある程度削剥を受けている。完新世は,中心噴火により生成したアルカリ玄武岩質スコリアコーンと,溶岩が築いた三つのキューポラ火山から成る。完新世火山は,更新世後期と弧状のストロンボリ型のように,同じNE基盤断層により支配される。火山の大きさは大きく,火山構造は完全である。コーンの形は前期の降下軽石コーンと後期のスパターアグリチネートから成る。溶岩流の運動は地形により制約を受け,北西から南東に流れる。最長流はおよそ18kmである。溶岩流は完新世の渓谷礫岩,風成砂,沼地堆積物の上を覆い,それらの生成年代を示す。溶岩の優勢なタイプはホイホイであり,膨張断裂と沈降を発達させる。流動前線発達圧力峰,噴気孔,特徴的な大群の塚がBaiyinnaoの周りに達し,排水路を遮り,更に,MoshigainaoとWulanhushaohaiのような火山ダム湖を形成した。ウランハダの第四紀火山群は,たった一つだけかつてモンゴル高原の南部境界で完新世に噴火し,自然の”火山博物館”であり,この地域での深部構造と現在の地殻活動を研究する窓である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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火山岩 
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