抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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空気抵抗を極限まで小さく抑えるために薄いボディ形状とするソーラーカーのキャノピーの製作方法について述べた。フリーブロー成型法に用いるキャノピー製作装置は,アクリルを加熱する加熱炉,熱した空気がアクリル板に均一に当たるようにするための治具板,キャノピーの形板,そしてアクリル板を膨らますコンプレッサとエアチャンバなどで構成した。製作にて得た結果は次の通りである。1)アクリルは2mm厚が最良であり,2mmより厚いアクリルや色つきアクリルは内部まで十分加熱するのは多く時間がかかることが明らかとなり,2)電気炉内温度だけではなく,アクリルの表面温度を測定し120°Cで2時間程度過熱した後にゆっくり圧縮空気を入れて徐々に膨らませながら冷却して形が決まるまで継続することにより,意図するキャノピーができることがわかった。