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J-GLOBAL ID：201002238223919781   整理番号：10A0280018

夏秋輪菊「フローラル優香」のイオンビーム育種

Ion Beam Breeding of Summer-to-Autumn Flowering Chrysanthemum ‘Floral-Yuka’

著者 (6件)： SHIRAO T. (Kagoshima Biotechnology Inst.) ,  NAGATANI T. (Kagoshima Biotechnology Inst.) ,  NOZAWA S. (JAEA) ,  HASE Y. (JAEA) ,  TANAKA A. (JAEA) ,  NARUMI I. (JAEA)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review
ページ： 79  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： L2149A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 簡易シェードで高品質の切花生産が可能な優良個体の育成を目的として,消灯時の95%遮光ネットを用いた日長管理により13時間日長で選抜した。無菌植物から切出した葉片を培地に置床し,320MeVの¹²CC⁶⁺ビームを1~5Gy照射し,生育やDNA量に及ぼす影響を調べた。また,選抜した個体を翌年系統選抜試験した。長日期の開花習性や異常花の発生等の形質は改良可能であることを示した。しかし,花の縮小を考慮した選抜が必要である。

シソーラス用語： 切花 ,  *キク ,  *育種 ,  新品種 ,  *重イオン照射 ,  イオン ,  DNA【核酸】 ,  開花 ,  成長段階 ,  生物学的放射線効果
準シソーラス用語： 炭素イオン ,  開花期 ,  *品種改良

分類 (1件)： 植物に対する影響  (EK02050Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 輪 ,  菊 ,  イオンビーム ,  育種