文献

J-GLOBAL ID：201002258726706026   整理番号：10A1095815

化学親和性再考:Dscam,プロトカドヘリン,および神経回路アセンブリ

Chemoaffinity Revisited: Dscams, Protocadherins, and Neural Circuit Assembly

著者 (2件)： ZIPURSKY S. Lawrence (Dep. of Biological Chemistry, Howard Hughes Medical Inst., David Geffen School of Medicine, Univ. of California, Los ...) ,  SANES Joshua R. (Center for Brain Sci. and Dep. of Molecular and Cellular Biology, Harvard Univ., Cambridge, MA 02138, USA)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 143  号： 3  ページ： 343-353  発行年： 2010年10月29日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経回路アセンブリの化学親和性仮説では,軸索とその標的は,神経細胞に独特の同一性を与え,適切なパートナー間でシナプスを特定する適合分子ラベルを有していると指摘されている。ここで著者らは,この役割を満たす2つの興味深い候補,Drosophila Dscamおよび脊椎動物クラスター型プロトカドヘリン(Pcdh)に注目する。いずれにおいても,複合ゲノム遺伝子座は,個々のメンバーが組み合わせ的に発現する同種親和結合特異性を持つ多数の神経細胞膜貫通蛋白質をコードする。これらの特性は,DscamおよびPcdhは特異性を持つ分子として作用する可能性を示すが,これらは神経回路の集合の仕方に関する従来の見解に異議を唱えるような方法において示されると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *細胞接着分子 ,  ショウジョウバエ ,  軸索 ,  *神経回路網 ,  エキソン ,  形態形成 ,  嗅球 ,  親和性 ,  脳 ,  樹状突起 ,  神経生理 ,  クラスタ ,  膜受容体 ,  遺伝子発現 ,  Purkinje細胞 ,  情報伝達受容体 ,  神経可塑性
準シソーラス用語： *Dscam ,  カドヘリン結合神経受容体 ,  キノコ体 ,  シナプス可塑性 ,  *プロトカドヘリン ,  遺伝子クラスタ ,  神経発生 ,  嗅覚受容体

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  親和性 ,  プロトカドヘリン ,  神経回路 ,  アセンブリ