文献

J-GLOBAL ID：201002261122706118   整理番号：10A0019968

テトラオール・グリシジル・アジ化ポリマの燃焼モデル化

Tetra-ol Glycidyl Azide Polymer Combustion Modeling

著者 (8件)： WADA Yutaka (Dep. of Space and Astronautical Sci., Grad.Univ.Advanced Studies) ,  TSUTSUMI Akimasa (Dep. of Aeronautics and Astronautics, Tokai Univ.) ,  SEIKE Yoshio (NOF Corp.) ,  NISHIOKA Makihito (Univ. of Tsukuba) ,  SHIMADA Toru (ISAS/JAXA) ,  HASEGAWA Katsuya (ISAS/JAXA) ,  KOBAYASHI Kiyokazu (ISAS/JAXA) ,  HORI Keiichi (ISAS/JAXA)
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Space Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Space Technology Japan (Web))
巻： 7  号： ists26  ページ： PA.1-PA.5 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1347-3840  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラオール・グリシジル・アジ化ポリマ(GAP)は,自燃性と高生成熱によりガスハイブリッドロケットシステムの固体燃料の最良候補の一つである。Beckstead等はGAPの燃焼モデルを開発し,首尾よくトリオールGAPに適用した。我々は初期の試みとしてこのモデルをテトラオールGAPに適用し,数値シミュレーションは気相の最高温度がかなり実験結果のそれらを超え,計算燃焼速度がストランドバーナデータよりずっと高いことを示し,従って,燃焼不完全さを考慮したモデルの修正が必要なことを見つけた。燃焼モデルの修正を,吹出メカニズムとして残余解析結果を考慮して実施した。気相のシミュレーションした最終温度と燃焼速度は効果的に低下し,運動パラメータを調整した実験データとよく一致する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ロケットエンジン ,  *推薬 ,  *燃焼モデル ,  シミュレーション ,  燃焼速度 ,  アジド ,  残留物
準シソーラス用語： Glycidyl Azide Polymer ,  *ハイブリッドロケットエンジン ,  数値シミュレーション

分類 (1件)： ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポリマ ,  燃焼モデル化