抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クリンカ大塊のドライホッパへの落下によりボイラ操業が悪影響を受けるのを防止するために,灰付着性評価技術を開発した。クリンカの分析と粘性の測定結果の分析から,クリンカ大塊は他のクリンカに比較して低粘性で流動性がよく,融点が低いことがわかった。これに基づき,熱力学平衡計算でクリンカ中の融液割合を求め,1年間の操業結果で,これが高い場合にクリンカ大塊が発生するという傾向を確認した。石炭灰の組成から計算される融液割合を指標としてクリンカ大塊発生を予測でき,また,計算融液割合を指標として石炭の混炭条件の適正化することによりクリンカ大塊発生を抑制できる。