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J-GLOBAL ID：201002294312891456   整理番号：10A0855182

ハウス栽培パッションフルーツの栽培技術開発 第6報.紫系統パッションフルーツの開花に及ぼす電照処理の照度,期間および日長の影響

著者 (3件)： 松田昇 (沖縄県 農林水産部) ,  島袋清香 (沖縄県 農林水産部) ,  松村まさと (沖縄県農業大学校)
資料名： 沖縄農業  (Journal of Okinawa Agriculture)
巻： 44  号： 1  ページ： 3-10  発行年： 2010年08月06日 
JST資料番号： L6503A  ISSN： 1344-1477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 沖縄県の紫系統パッションフルーツの効率的な電照法を確立するため,電照照度,電照期間および日長が開花に及ぼす影響について検討した。電照照度は20,40及び60luxのうち,60で開花数が最も多く,次いで40,20であった。電照期間を変えて,20,30,50日の処理を行ったところ,50日で開花数が最も多く,次いで30,20日であった。また,日長時間を変え処理を行うと,11時間以上で開花を促進し,10.5時間以下の自然日長で開花を抑制した。(著者抄録)

シソーラス用語： *ハウス栽培 ,  *パッションフルーツ ,  *開花 ,  *電照栽培 ,  放射照度 ,  日長反応 ,  時間依存性 ,  成長促進 ,  成長阻害 ,  環境効果 ,  系統差 ,  沖縄県
準シソーラス用語： 開花数 ,  *電照期間 ,  *電照処理 ,  *日長時間

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

引用文献 (15件)：

• 糸満市農業戦略産地連絡協議会 2006. 糸満市パッションフルーツの栽培法.
• 倉橋孝夫・持田圭介・小畠正至 2002. 光強度の異なる長日処理がカキ‘西条’果実の成熟抑制と品質に及ぼす影響. 園学雑. 71(2): 262-266.
• 松田昇・長堂嘉孝・島袋清香・松村まさと 2005. ハウス栽培パッションフルーツの栽培技術開発. 第1報. 開花習性と結実習性. 沖縄農業 39(1): 5-17.
• 松田昇・島袋清香・松村まさと 2008. ハウス栽培パッションフルーツの栽培技術開発 第3報. 枝の切除が新梢の生長と開花に及ぼす影響. 沖縄農業 42(1): 11-20.
• 松田昇・島袋清香・松村まさと 2009. ハウス栽培パッションフルーツの栽培技術開発 第5報. 紫系統パッションフルーツの結果に及ぼす花粉親と花粉貯蔵法の影響. 沖縄農業 43(1): 3-19.

タイトルに関連する用語 (9件)： ハウス栽培 ,  パッションフルーツ ,  栽培技術 ,  開発 ,  紫 ,  系統 ,  開花 ,  照度 ,  日長