文献

J-GLOBAL ID：201002297844594157   整理番号：10A0439500

GD-MS測定器VG9000およびElement GDを用いることによる亜鉛および他の純金属の分析のための異なる校正戦略の比較

Comparison of different calibration strategies for the analysis of zinc and other pure metals by using the GD-MS instruments VG 9000 and Element GD

著者 (8件)： GUSAROVA Tamara (Humboldt Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  GUSAROVA Tamara (BAM Federal Inst. Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  HOFMANN Thomas (AQura GmbH, Hanau-Wolfgang, DEU) ,  KIPPHARDT Heinrich (Humboldt Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  VENZAGO Cornel (AQura GmbH, Hanau-Wolfgang, DEU) ,  MATSCHAT Ralf (Humboldt Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  PANNE Ulrich (Humboldt Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  PANNE Ulrich (BAM Federal Inst. Materials Res. and Testing, Berlin, DEU)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 25  号： 3  ページ： 314-321  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BAMの研究所で開発されたペレットを用いた校正手順を深く研究するため,マトリックス亜鉛に対して,特に市販の入手可能な両方の高分解能グロー放電(GD)質量分光測定法(MS)VG9000およびElement GDに対するこの校正技術の適合を研究した。自己調製された合成標準を用いた校正が,超極微量μg・kg^-1レベルでさえマトリックス適合校正を与え,他の定量化手法に比べて有利であることがわかった。亜鉛マトリックス中でのほぼ50の極微量な元素に対して小さな不確定さで正確な結果が得られた。誘導結合プラズマ(ICP)-MSによって,合成標準の極微量な質量分率の正確さが立証された。さらにいくつかの元素に対する校正曲線の精度をクロスチェックするために入手可能な認定基準材料(CRM)を測定した。この合成標準を用いた校正が,両方のGD-MS測定器に対して推奨されることを例示した。

シソーラス用語： *質量分析 ,  *亜鉛 ,  *キャリブレーション ,  ICP-MS分析 ,  検査 ,  *高純度金属 ,  多元素分析
準シソーラス用語： *グロー放電質量分析法 ,  クロスチェック

分類 (1件)： 金属,合金の物理分析  (CC03040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： Gd ,  測定器 ,  亜鉛 ,  純金属 ,  分析 ,  校正 ,  戦略