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J-GLOBAL ID：201102225339995461   整理番号：10A1349666

1D と2D FTIRスペクトロスコピーを使った水素結合分子間相互作用と調整の研究

Studies on Coordination and Hydrogen Bond Intermolecular Interaction Using 1D & 2D FTIR Spectroscopy

著者 (11件)： QI Jian (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  GAO Xiuxiang (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  CHEN Huhe (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  HUANG Kun (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  LIU Shaoxuan (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  ZHAO Ying (Inst. of Chemistry;Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  YANG Limin (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  WENG Shifu (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  XU Yizhuang (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing) ,  XU Duanfu (Inst. of Chemistry;Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  WU Jinguang (Coll. of Chemistry and Molecular Engineering;Peking Univ., Beijing)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 28  号： 3  ページ： 538-542  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 2次元(2D)相関スペクトロスコピーは,異なる分子/官能基間の分子間相互作用を研究する強力な方法である。現在の論文で,溶液中の弱い分子間相互作用を研究するための2D同期スペクトルを構築するのに可変濃度を選んだ。外摂動として可変濃度を使った2D同期スペクトル上で実行した数学的解析は2D同期スペクトルの干渉交差ピークを除去するために-直交サンプル・デザイン・スキーム-が必要であることを示した。4つの混合溶質-溶液を準備した。この濃度シリーズは各々の化学システムのための-直交サンプル・デザイン・スキーム-を満たした。そして,結果として生じる2D同期スペクトルを対応する4つの1Dスペクトルから計算した。このように固体研磨反応と共に1D と2D FTIRスペクトルにより,2つの化学システム(水溶液中のナトリウム2-アミノ安息香酸/NdCl_3 と,ヘプタン溶液での2-エチルヘキシル・ホスホン酸モノ2-エチルヘキシルエステル(PC88A)/ナフテン酸(NA))の分子間相互作用を研究した。ここで従来の1Dスペクトルでは分子間相互作用が微妙なスペクトル変化を誘導するだけである。最初に2D同期スペクトルでの521,574,741,795と865nmのNd(3+)イオンのf-f転移バンド間の交差ピークと,308nmのナトリウム2-アミノベンゾエートのπ-π転移バンドナトリウム2-アミノベンゾエートとNd(3+)の間の調整相互作用を確かめた。ナトリウム2-アミノゼンゾエートとNdCl_3の間の固体研磨反応と生成物のFTIRスペクトルはアミノ,カルボキシル基の 振動バンドが,かなりの変化を示すことを示唆した。上記のスペクトル結果に基づき,Nd(3+)がナトリウム2-アミノベンゾエートとアミンおよびカルボキシル基によってを調整できるという結論を導いた。第二に2Dスペクトルにおける983cm(-1)でのPC88AのPOH拡張バンドと1710のcm(-1)でのNAのCOOH拡張バンドの交差ピークPC88AとNaの間の相互作用を確かめた。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 一次元 ,  二次元 ,  FTIR分光法 ,  *水素結合 ,  相関 ,  官能基分析 ,  *分子間相互作用 ,  ピーク値 ,  バンド ,  アミノ基 ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基

分類 (1件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 1D ,  2D ,  FTIRスペクトロスコピー ,  水素結合 ,  分子間相互作用 ,  研究