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J-GLOBAL ID:201102248486571758   整理番号:11A1209479

ハルマラ(Peganum harmala,ハマビシ科)種子からの粗レクチン活性の予備試験

Preliminary Study of the Activities of the Crude Lectin from Peganum harmala Seeds
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 813-820  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ハルマラ(Peganum harmala)種子の粗蛋白質を,飽和硫酸アンモニウムの段階的添加法によって抽出し,それらの血球凝集および抗菌活性を調べた。血球凝集アッセイの結果,50%~60%飽和度の硫酸アンモニウムによって分画された粗レクチンは,ニワトリの赤血球に対し最高の血球凝集作用を示した。血球凝集作用を示す最低濃度は0.6mg/Lであった。温度,pH,金属イオン,炭水化物溶液は,粗レクチンの血球凝集作用に影響を及ぼした。これらの結果から,硫酸アンモニウムの様々な飽和度による粗レクチンは,細菌6種および真菌5種の間において異なる阻害作用を示した。この細菌類はヒトの病原菌であり,真菌類は果実腐敗菌であった。50%~60%飽和度の硫酸アンモニウムによって分画された粗レクチンは,その濃度を1.071mg/mLとした場合最高の阻害作用を示し,Acinetobacter baumanniiおよびPenicillium italicumに対する抗菌環の半径は各々8.1mmと4.9mmであった。ハルマラ種子からの粗レクチンの活性研究は,抗菌薬の生産と抗菌活性を有するトランスジェニック植物の栽培のための科学的根拠を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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