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J-GLOBAL ID：201102259850384804   整理番号：10A1343531

放射線治療の最適化におけるボクセルベースの客観線量(voxel-by-voxel-based objective dose)の確立と適用

Establishment and application of voxel-by-voxel-based objective dose in optimizing radiotherapy planning

著者 (3件)： CHEN Bingzhou (School of Physics Sci. and Technology; Sichuan Univ., Chengdu) ,  ZOU Lian (Key Lab for Radiation Physics and Technol. of Ministry of Education; Inst. of Nuclear Sci. and Technol., Chengdu) ,  HOU Qing (Key Lab for Radiation Physics and Technol. of Ministry of Education; Inst. of Nuclear Sci. and Technol., Chengdu)
資料名： He Jishu  (He Jishu)
巻： 31  号： 5  ページ： 369-373  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2034A  ISSN： 0253-3219  CODEN： NUTEDL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ファントムにおける光子散乱とリスクのある臓器の制約条件の,結合した影響を考慮すると,放射線治療計画設計時にビームプロファイルの強度やセグメントあるいは共形場の重量(weight)を最適化することは困難である。この論文では2ステップ法を提案する。最初に,計画標的体積(PTV)の処方線量,OARの制約条件とファントムの散乱を考慮しない線量マトリックスが線量分布を最適化する為に使われる。これはボクセルベースの客観線量と呼ぶ。新しい客観線量と散乱を考慮して,強度あるいは重量は良く最適化される。第2のステップは制約条件なしでの最適化プロセスで最適化は速やかに完了する。新しい客観線量はステップ1の制約条件を満たし,線量マトリックスはステップ2の線量計算アルゴリズムで正確に計算されるから,手法を典型的な実例に適用して実証したように,結果は満足のゆく,信頼できるものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ファントム ,  ボクセル ,  *放射線療法 ,  最適化 ,  線量分布 ,  *治療計画 ,  照射線量
準シソーラス用語： ボクセルファントム ,  放射線治療計画

分類 (1件)： 放射線を利用した治療  (GC04030V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 放射線治療 ,  最適化 ,  ボクセル ,  線量