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J-GLOBAL ID:201102269506131293   整理番号:11A1153120

バレイショ新品種「ゆきつぶら」の育成

A New Potato Variety “Yukitsubura”
著者 (11件):
資料名:
号: 95  ページ: 13-24  発行年: 2011年03月31日 
JST資料番号: F0675A  ISSN: 2186-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バレイショ「ゆきつぶら」は,北海道立北見農業試験場馬鈴しょ科(農林水産省ばれいしょ育種指定試験地)で育成されたジャガイモシストセンチュウ抵抗性で早生の生食用品種である。1991年に,ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を有する高品質で多収な早生の生食用品種育成を目標として,「Pentland Dell」を母,「とうや」を父として交配し,以降各世代の選抜試験等に供試した。1999年からは「北育1号」の地方番号で奨励品種決定調査等に供試し,2005年に北海道の優良品種に採用されるとともに,農林水産省において「ばれいしょ農林54号」として農林登録され,「ゆきつぶら」と命名された。「ゆきつぶら」は,ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。枯凋期は「男爵薯」より若干遅い早生で,収量性は「男爵薯」より高い。塊茎の形は扁球,皮色は白黄色で肉色は白色である。中心空洞および打撲黒変の発生は「男爵薯」より少ない。肉質はやや粘質で,水煮調理品質は「男爵薯」より優れ,サラダ適性もある。早生白肉のジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種として,「男爵薯」の一部に置き換わって普及していくことが期待される。(著者抄録)
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分類 (2件):
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作物の品種改良  ,  いも類 
タイトルに関連する用語 (2件):
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