文献
J-GLOBAL ID:201102272937427417   整理番号:11A1050116

紅葉系チャ新品種「サンルージュ」由来のアントシアニン

Anthocyanins from New Red Leaf Tea ‘Sunrouge’
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 4779-4782  発行年: 2011年05月11日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チャ新品種「サンルージュ」(Camellia taliensis × Camellia sinensis)は,「茶中間母本農6号」の自然交雑実生群から選抜した,新芽が紅色を呈するアントシアニン含有量の高い品種である。「サンルージュ」におけるアントシアニン含有量を定量し,「茶中間母本農6号」,「紅花」および「やぶきた」と比較した。さらに,「サンルージュ」抽出物から検出した6種のアントシアニンを同定した。「サンルージュ」のアントシアニン含有量は,4品種中で最高を示し,「やぶきた」の8.4倍であった。「サンルージュ」由来の6種のアントシアニンを単離・同定した結果,デルフィニジン-3-O-β-D-(6-(E)-p-クマロイル)ガラクトピラノシド(2),デルフィニジン-3-O-β-D-(6-(E)-p-クマロイル)グルコピラノシド(3),シアニジン-3-O-β-D-(6-(E)-p-クマロイル)ガラクトピラノシド(4)およびシアニジン-3-O-β-D-(6-(E)-p-クマロイル)グルコピラノシド(5)として4種を同定し,2種をデルフィニジン-(Z)-p-クマロイルガラクトピラノシド(1)およびペツニジン-(E)-p-クマロイルガラクトピラノシド(6)と推定した。化合物(3)はチャではじめて発見された。「サンルージュ」茶はアントシアニンによるバイオ活性をもたらすものと考えた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
し好料作物  ,  植物の生化学 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る